岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2009年 05月 29日
先日秋田で家具を製作しているHANALEGIさんと岩手の木材を見学に行ってきました。
HANALEGIさんとは今年の春のイベント「さんかく座」でご一緒しました。 今回は、家具の素材選びでお手伝いです! 盛岡森林組合さんの製材工場で見学。 この分厚い木材は「イタヤ」です。 テーブルやソファの足を選んでいます。 どの部分を使うのか真剣に選びます。 これは、先日当社で挽いてもらった砂子沢の栗の大梁。 挽いてから何週間か経って乾燥が進んでおります。 この曲りに惚れてしまいました。 これは、野地板の乾燥。 規則的な並びがいい・・・。 何か落ち着く景色です。 横を見るとこんな感じです。 奥まで真っ直ぐに積まれています。 幾何学的配列・・。 栗の曲り梁に打ち込まれた金具。 この金具「かすがい」と言います。 錆びた無骨なこの金具、何かとても力強さを感じます。 これから栗の木の割れようとする力とじっくり戦います。 赤松の曲り梁。 直線的な製材品とは異質な空気感・・・。 白い壁、直線的な建物のなかにこの梁が浮かぶ空間が頭に浮かびました。 いろんな想像をさせてくれるちょっと変わった赤松ですね。 みんなで並んで木を眺めてます。 何かゆったりとした空気が流れます。 製材所で木を眺めていると時間があっという間に過ぎていきます。 本当に不思議です。 家具職人さんも何か良いものを見つけたに違いありません。 我々大工と違った視線で木を見ていました。 いろんな人がいろんな使い方をしているのが木・・。 もっともっと生活に登場してきて欲しいですね。 また少しづつ昔の暮らしに戻って行くような気がしますね。
by iwaizawa
| 2009-05-29 17:55
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