岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2012年 07月 26日
盛岡市内で始まった住宅建て替え工事の現場です。
古い家を解体し、新たに住宅を建てます。 新しい住宅には、地元盛岡の木をたくさん使います。 今年6月には、盛岡市が市産材利用住宅支援事業という補助事業を決定。 今回は、その補助金も活用して市産木材を使用します。 どんな家造りが進むのかお楽しみに! まずは古い住宅の解体工事から始まります。 外壁や内部の壁を剥がす作業から開始です。 このように家の中から外が見える状態です。 現在は、住宅の解体はしっかりした分別解体が義務付けられています。 壊した壁ごとに分別しながら作業を進めます。 分別作業の後は、重機を使って一気に解体します。 この際もトタン、木、コンクリートをしっかり分別しながら作業を進めます。 解体の終わった更地の敷地です。 この状態になると土地が広くなったような錯覚に陥ります。 この何も無い状態に私たちが家を建てます。 まずは、遣り方出しの作業。 家を作る位置のまわりに杭を打って水平を出します。 水平機を使って杭に水平墨を印します。 先日から加わった新人澤田も作業に加わりました。 水平墨に合わせて貫(ヌキ)という木を打ち付けます。 この貫に構造の芯を書き込み基礎を作る目安にして行きます。 この遣り方作業は、大工の棟梁が行います。 今回の現場の棟梁は、若手の小瀬川。 棟梁は、遣り方出しも行い、現場の状況をしっかり確認してから墨付け作業に入ります。 本来の大工の基本、棟梁は最初から最後までその住宅作りに責任を持つと言う事をしっかり行います。 今回も若手の小瀬川、初めの遣り方出しから、最後の仕上げまでしっかり仕事を行います。 そんな大工の本当の仕事を大事にして行きます。 また、今回盛岡市農林部林政課さんの新たな取り組み「盛岡市市産材住宅支援事業」も楽しみです。 当社でも積極的にこの制度を活用して行きたいと考えています。 地元の木を地元の職人が地元の家を作る。 そんな当たり前の仕事を支援してくれる事業です。 長い時間を掛けて構想を練ってきた制度、しっかり活用させていただきます。 この制度も注目です。
by iwaizawa
| 2012-07-26 07:55
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