岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2012年 11月 15日
当社では古材を使った新築住宅を古材新築と呼んでいます。
その古材新築の現場が盛岡市内で進行中。 最後の仕上げ作業、外部の下見板張りの作業です。 市販の外壁材では出せない雰囲気があります。 大工が作る様子をお伝えします。 まずは杉板の選別作業。 節の位置、ひび割れなど見ながら下見板に適している材を選びます。 加工担当は、棟梁ほろ岩と鈴木大工です。 選んだ杉板を加工します。 自動カンナ盤で表面を削って厚さを揃えます。 加工した杉板に防腐の塗装を施します。 今回は、ドイツのキシラデコールという防虫防腐の塗料を使用。 現場では、細かな加工を加えながら作業を進めます。 きれいな仕上げも大工の腕の見せ所ですね。 このように一番下の水切りという部分を最初に取付ます。 そこから上へ向かって下見板を張っていきます。 下見板の途中に桟木を取付、最後に上部に水切りを付けます。 出来上がると一気に良くなりますね。 玄関周りもとても雰囲気が良くなりました。 下見板を張っただけで和風の落ち着いた外観が出来上がります。 本物の木で作ると質感が違います。 当社では内部の構造や造作だけでなく、外部にも積極的に木材を使用しています。 軒の出をしっかりとると木も長持ち。 それに将来製品の生産中止、廃番などは木材にはありません。 いつまでも使い続けられる木の良さはいいモノです。 そんな木をうまく使える大工が居る工務店です。
by iwaizawa
| 2012-11-15 07:44
| 現場日記~古民家再生~
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