岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2013年 02月 08日
来春盛岡市内で古民家移築工事が始まります。
ずいぶん前から棟梁と共に構造を調査し準備を進めてきました。 いよいよその古民家の解体工事が始まりました。 築100年以上の古民家の解体はなかなか見られません。 大工たちにもとてもいい勉強になりそうです。 解体工事の進む現場の様子です。 いよいよ構造部分の解体が始まります。 高さ調整した構造をしっかり調査します。 真剣に作業するのは、棟梁の袰岩。 この古民家が建てられた当初の構造の状態に近づけてから記録していきます。 いよいよ構造部分の解体の日・・・。 今年一番の大雪に当たりました(泣) 降り積もる雪の中、作業開始です。 古民家の平らではない梁の上に上がり作業する大工たち。 ほうきで雪を払いながらの作業です。 新人の田村も上に上がって作業です。 降ろし始めた古材たちです。 まずは屋根周りの構造材から解体が進みます。 どの古材もススで真っ黒です。 トラックに積み込み当社作業場へどんどん運びます。 栗の柱と赤松の桁材の相性が抜群です。 なかなか外れません。 こうして油圧ジャッキで少しづつしか動きません。 1本1本外すのが大変な作業です。 こんな上まで上がってもまだ外れません。 ホゾがとても長く作ってあります。 棟梁袰岩も苦笑いですね。 こうして苦労しながら作業が少しづつ進みます。 棟梁袰岩と新人の田村がチームで仕事に当たっています。 ベテラン大工とこれからの新人大工です。 こうして技術や心を受け継いでいきます。 今回の古民家も解体作業はかなり大変です。 大きな木材を複雑な仕口でつないである古民家。 一つ一つの構造を外すのが一苦労。 でも、今は見ることのほとんどない仕口が見ることができます。 当社の大工たちには勉強になります。 大雪の中解体作業は続いていきます・・・。 毎回古民家解体のときには悪天候に当たっているような気がします・・・。 誰の行いが悪いのか。(真冬に解体をするからだ!ということにしておきます)
by iwaizawa
| 2013-02-08 07:52
| 現場日記~古民家再生~
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