岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2013年 03月 13日
もうすぐ盛岡市内で古民家移築工事が始まります。
ずいぶん前から棟梁と共に構造を調査し準備を進めてきました。 いよいよその古民家の解体工事が始まりました。 築100年以上の古民家の解体はなかなか見られません。 大工たちにもとてもいい勉強になりそうです。 解体工事が終了し、当社作業場で古材の補修作業が始まりました。 解体終了後、棟梁袰岩と打ち合わせです。 解体時に番付を取り、古民家の構造を調べました。 その図板です。 古材の配置、高さ、長さなどが記載されている大工の構造図面ですね。 その図板を元に打ち合わせです。 棟梁、設計士、私、三人で移築予定の間取りが可能かどうかを判断します。 今回の移築では大きな間取りの変更はありませんが、細かな変更が出てきます。 その部分の検討を重ねます。 作業場では古材の補修作業が始まりました。 ベテラン大工 太田が作業しているのは、柱の補修作業。 栗の柱は、栗の木で補修します。 表面が腐食したり壊れているモノは、表面を削って補修します。 気長な作業が続きます。 棟梁の袰岩。 腐食した柱の根元を切断。 新しいホゾを作るところです。 補修したり、根継ぎしたり、新しい仕口を作ったり。 大工の腕の見せ所ですね。 複雑な仕口。 こういう仕口の作り方で話が盛り上がります。 木の種類も豊富で見ていて飽きませんね。 移築の方針も確認し、建築確認申請の準備も始まりました。 現場の基礎工事の準備も始まります。 作業場では大工たちの刻みも始まります。 春に向かって一気に施工が始まりました。 現場に建つ古民家が少しづつ見えてきました。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2013-03-13 07:52
| 現場日記~古民家再生~
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