岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2013年 07月 28日
盛岡市内でも新築工事が始まります。
盛岡市内でとれた栗と赤松の大梁が支える大きな住宅です。 大きな家の大きなリビングを支えるために長く太い梁を使用します。 見ごたえある構造も特徴となります。 現場では、既存建物の解体工事から始まります。 今回の家づくりは、木材選びからスタートしています。 当社木材置き場にて棟梁桐川と監督工藤、私の三人で梁の選別作業。 必要な長さ、必要な太さの木を探すことから始めました。 写真は、唐松の棟木を決めているところです。 こちらは栗の梁材を決めているところ。 1本1本曲がり方も割れの入り方も違います。 たくさんの木の中からその家に合う1本を選ぶのはなかなか大変です。 そんな木を選ぶ基準は、この図板。 大工の構造平面図といったところです。 この図板を見ながら梁を決めて行きます。 棟梁はこの作業がとても重要です。 棟梁の名の通り「棟木」「梁材」を決め墨付けを行います。 棟梁桐川の最初の作業開始です。 まずは、長い間乾燥させていた木材の表面をきれいに磨く作業。 電動グラインダーで表面の汚れを落としきれいにしていきます。 一方の現場では、解体工事がどんどん進みます。 建物の上屋部分が壊され基礎が出てきました。 この基礎の撤去が始まります。 大きな重機で基礎のコンクリートを壊して搬出します。 あっという間に家の跡形が無くなってしまいました。 解体した後には、地縄を張ります。 地縄はおおよその家の場所と形を地面に記す作業。 この地縄を元に地盤調査を行います。 現場では、解体作業から基礎工事へと作業が移っていきます。 大工は、当社作業場での墨付け、刻み作業が少しづつ始まっています。 今回の住宅はとても大きなリビングがあります。 そしてそれを支える太く長い梁が特徴の家となります。 太い梁の一部は数年前に立木の伐採から携わった栗の木もあります。 そんな地元岩手の栗や赤松の曲り梁が見えるようになります。 地元の木を使って地元の大工が作る家づくりです。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2013-07-28 09:01
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