岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2013年 10月 13日
盛岡市内で進行中の古民家移築再生の現場です。
内部の大工工事が本格的に進んでいます。 今回は階段設置の作業を詳しく伝えします。 階段設置は、まずは階段材の加工から始まります。 作業場にて棟梁袰岩が赤松のササラ板に墨付け作業。 赤松の木目を見ながら墨付けを行います。 加工しているのは畠山大工。 先ほどの墨付けを元に階段定規という道具を使って加工を行います。 ササラ板に段板を差し込むホゾ穴をあけています。 現場に移り作業開始。 まずは階段が設置される場所の下地を作る作業。 今回は、古材の桁材に欠きを入れてササラ板を差し込みます。 ササラ板が現場に搬入。 向かって左が赤松のササラ板、右が栗のササラ板。 今回の階段では力の掛かる方に栗材を使用しました。 まずは、赤松のササラ板を設置です。 壁際に設置しています。 全てが大工の手作業になります。 階段がどんどん出来上がっていきます。 今回は、赤松と栗で作った階段です。 そして当然岩手県産の木材たちです。 こうした階段の造作も地元の木材、地元の大工が作ります。 最近は工場で加工され出来上がった状態の部材を現場で組み立てるだけの階段がほとんどです。 階段の墨付け加工はやはり大工の仕事です。 当社では、若い大工たちにも階段の墨付けから刻みまで行う様にしています。 木を見て、触って、加工して、現場に設置する。 ここまでしっかり出来るのが本当の大工だと思います。 そんな大工たちを育てていきたいと思っています。
by iwaizawa
| 2013-10-13 17:23
| 現場日記~古民家再生~
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