岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2013年 10月 29日
すこしずつ盛岡市開運橋通で新しいプロジェクトが動き出しました。
道路拡張に伴う建物の移転工事です。 クロステラス近くにある大通郵便局さん、この郵便局の建物の建て替えを含む、 テナントビルの新築工事です。 街中の建物ですが木をふんだんに使った建物となる予定です。 お施主様は、「三田農林」さま。 盛岡では、とても大きな林業経営を行っている老舗の会社さんです。 そのお施主様の山から出た木を使い、 街中に木が感じられる建物を作ることになりました。 設計は、「中居敬一都市建築設計」さんです。 お施主さま、設計士さん、そして弊社の職人、みんなで協力してプロジェクトがスタートです! 大工仕事のスタートは図板書きの作業から。 今回棟梁を担当するのは、若手の畠山大工。 設計士さんからの図面を元に大工の木組みの図面を作成します。 シナベニヤに書き込まれた木組みの図面です。 大工たちは、この板と尺杖という高さを決める棒を使って木材に墨を付けていきます。 板と棒を使って立体を想像していきます。 こちらは矢巾町の二和木材さんの製材工場。 お施主様の山から出てきた赤松の梁材です。 人工乾燥も終えた木材を見にやって来ました。 太鼓梁と言って側面のみをノコで挽いた状態です。 赤松の曲りを生かした製材方法ですね。 現在は乾燥によって少し色が濃い状態。 大工が削るときれいな白い赤松の肌が出てきます。 棟梁の畠山が寸法を計測。 図板を見ながらどの木をどの場所に使用するのかを検討していきます。 曲りを生かした太鼓梁の位置もここで決まりました。 一方現場では、基礎の着工準備に入ります。 まずは、敷地に設置されていたフェンスの撤去作業。 重機を使いながらフェンスの基礎を撤去していきます。 続いて建築予定地のアスファルト舗装を解体です。 重機で少しずつアスファルトを壊してトラックに積み込みます。 積込作業は重機も使いますが人力作業も伴います。 新人上野が積込作業を手伝います。 プロジェクトが動き出しました。 大工は木組みの墨付け準備から。 現場では、基礎工事の着工準備。 盛岡の街中に面白い建物が出来ます。 完成までの道のりをお楽しみください。
by iwaizawa
| 2013-10-29 07:41
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