岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2014年 11月 10日
盛岡市東山で住宅の新築工事が進んでいます。
地元盛岡の木をふんだんに使いつつ、仕上もちょっと面白い建物になります。 コストの割り振りもしっかりと考え、予算を掛けて面白い仕上げにする部分と 予算をあまりかけずにシンプルに徹する部分のメリハリがしっかりした建物です。 作業場では大工の墨付け、刻み作業も進んでいます。 そんな作業の様子をお伝えします。 作業場では、堀口棟梁の墨付け作業が進みます。 木組みの図板を見ながらの作業です。 唐松の桁材を墨付け中ですね。 杉の柱の墨付けは始まりました。 どの木をどこの位置に使うのかは、棟梁の判断。 木を見ながらの墨付けが進みます。 大工はこうやって木を見ます。 4面目で見る事で曲りの具合を確認します。 こうして棟梁の感覚で家づくりが進みます。 番付です。 杉の柱の位置を示す文字。 通りを示す記載ですね。 現在でもいろはにほへとと漢数字で記載します。 コチラは登り梁の仕口を加工する棟梁。 登り梁の軒側の仕口ですね。 面戸板の納まる溝があります。 赤松の棟木の加工が始まりました。 現代の住宅には存在しなくなった「棟木」。 屋根の一番頂上で屋根を支える木です。 「棟梁」の字のごとく、とても重要な部分ですね。 仕口の加工が進みます。 棟木に掛かる登り梁の仕口ですね。 それにしてもきれいな赤松です。 こうした墨付けや刻みの作業をお施主様に見学してもらいました。 ご自分の家が出来て行く過程を少しでも見ていただく事で愛着も増していくと思います。 また、大工の技術も見ていただき、安心してお任せいただく為の見学でもあります。 現場での基礎工事は完了です。 現在は大工の刻み待ちの状態ですね。 大工作業は、墨付けと刻みが進んでいます。 今回も大きな梁、棟木、登り梁を使った住宅です。 大工の技術をしっかりと生かした家づくりを行います。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2014-11-10 06:36
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