岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2015年 02月 17日
震災後間もなく施工させていただいた古民家のお客様。
今回は、大きなお家の一部を改修させていただく事になりました。 おじいちゃんの寝室が隙間風で寒くて大変なそうです。 今回は、断熱材を入れる改修と共に老朽化した部分の改修を同時に行います。 施工するお部屋はこんな感じです。 築100年以上の古民家の中心部分にあります。 天井が低く、暗いのも悩みの一つでした。 改修に先立ってまずはゴミの片付け作業から。 リフォームは、不用品の片付けのいい機会となります。 トラックに山積みで処分場へ運びます。 こうしてトラック何台分かのゴミを搬出。 改修部分の解体作業が進むとさらにゴミが出てきます。 畳や古い下地の板など廃棄処分するゴミがどんどん出てきます。 低い天井を解体。 するとすぐ上には、2階の床がありました。 天井はそんなに上げられないようですね。 断熱材を入れてなるべく圧迫感の無いように仕上げます。 床も完全に解体します。 根太や下地板などだいぶ腐食が進んでいました。 今回は、こうした下地まで新しく交換し断熱材を入れてリフォームしていきます。 床下の土台もチェック。 栗の土台は丈夫ですね。 表面の様子は腐食しているようにも見えましたがそんなことはなく、まだまだしっかりしていました。 100年以上もこの家を支えて来ています。 今回の改修では、現在施工を行っているような床下地作りを行うため、まずは基礎となる束石を設置します。 3尺ピッチに30個ほどの束石を設置。 これだけでも大変な作業でした。 これからリフォーム工事が本格的にスタートして行きます。 古い建物の改修では、まずは片付け作業と解体工事が始めにあります。 長い年月で溜まった不用品を片付け、リフォーム箇所の解体を進め、作業方針が決まります。 古民家の改修では、水平がうまく合わない事も多く、大工と相談しながらどのように納めるのかを決めていきます。 大工の経験と技術に頼る部分が大きいですね。 そしてその改修工事には、なるべく地元の木を使います。 そんな古民家リフォームが進行中です。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2015-02-17 06:12
| 現場日記~リフォーム~
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