岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2015年 04月 10日
盛岡市馬場町にて住宅の新築工事が始まります。
今回は、オオツカヨウ建築設計さんとの家づくりとなります。 街中の敷地に切妻の大屋根が特徴です。 内部は落ち着いた色合いとし、屋根の構造に特徴がある建物になります。 地元盛岡の木をたくさん使い、若手大工が棟梁を務めます。 大工たちの刻みも終了し、いよいよ現場での建て方作業となります。 現場の様子をお伝えします。 1階部分は、手作業での建て方となります。 柱を立て、桁材を上げて組みます。 もちろん木材を手で持ち上げ上の大工に手渡します。 受け取った大工は仕口に合わせて桁を組みます。 下では大工が柱の向きを見て調整します。 ホゾを合わせて掛け矢で叩き入れます。 こうして木材1本1本を手作業で組み立てて行きます。 1階の構造が組み上がりました。 縦に使うのが杉材、柱ですね。 横に使うのが唐松、桁材や梁材です。 共に地元盛岡市産材を使用しています。 今回の建て方では、この段階で一部に断熱材を使用します。 構造が組み上がってからでは、きれいに施工できない2階の床下への断熱材施工部分です。 まずは、断熱材押えの野地板を打ち付けます。 これで約300mmの空間が出来ます。 そこに高性能グラスウール断熱材を入れて行きます。 今回使用しているのは、アクリアウール16kという製品です。 隙間なく300mm断熱材を入れます。 上から床下地の構造用合板を敷き、釘でしっかりと留めます。 この段階で2階の床下地も出来上がります。 次の2階部分の建て方作業も安心して取り組めます。 最後に下地合板に養生シートを張ります。 建て方の途中で雨が降っても断熱材が濡れないように配慮して作業を進める為ですね。 これで建て方2日目の作業が終了です。 今回の建物は、いつもと建て方の工程も少し違いますね。 建て方作業に時間がかかる分、後の工程が省略されるという工程です。 まずは1階部分の建て方作業が終了。 続いて明日から2階の建て方作業へと進みます。 ここからは大きな棟木や登り梁の構造を見せる作りの工程へと進みます。 大工たちの技術を生かした建物です。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2015-04-10 06:26
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