岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2015年 04月 14日
宮古市(旧川井村)での住宅新築工事が進行中。
現場では建て方作業が順調に進んでいます。 地元岩手の木をふんだんに使用し、豪快な構造も見える家づくり。 大工たちが刻んできた木材たちが建物へと変化して行く作業。 いよいよ建物が完成しました。 完成写真をご紹介します。 和室は本格的な真壁造り。 床の間材はエンジュとケヤキを使用。 地元の岩手の広葉樹を使用しています。 きれいな落ち着いた和室の続き間があるのいいですね。 杉材は主に能代の昭和木材さんから仕入れました。 階段はセンの木を使用。 岩手山の麓から出たセンの木。 地元の広葉樹で階段を作れるのはとてもいい事です。 きれいな階段に仕上がりました。 センの木はとにかく木目がきれいです。 今回は少し落ち付いた色合いに着色しています。 階段手摺もセンの木を使用。 天板の端材を利用し、継ぎ目の無い1本モノの手すり。 掴みやすいように内側は溝を掘ってあります。 栗の曲りが支える吹抜けの大空間。 見上げると2階に小さな窓があります。 この窓は、吹き抜けを上がる薪ストーブの暖気を室内に取り込むためのモノ。 杉材で作った小さな窓が可愛いですね。 スライドさせるとこうして隙間が出来ます。 ここから暖気を室内に取り込みます。 昔ながらの建具屋の技術を生かした仕掛けですね。 3畳ほどの書斎スペース。 本棚とカウンターのみのシンプルな部屋。 落ち着いて読書出来る空間です。 地元の木を大工の技術で仕上げた家づくりが完成しました。 今回使用した木材たちもそのほとんどが切った場所が特定できます。 地元で育った木が地元の家を支えていきます。 そこには、やはり腕のいい大工たちの存在が欠かせません。 今回腕を振るったのは、当社の袰岩大工。 そんな大工たちが技術を存分に発揮できるように環境を整えるのが地元の工務店の仕事です。 いい仕事はきっと次の仕事を呼んでくれます。 そんなスタンスで今後も取り組みたいと思います。 完成写真の続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2015-04-14 06:37
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