岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2015年 10月 31日
盛岡市山岸で進行中の住宅リフォームの現場です。
コチラは、既存建物の構造を生かしつつ高気密高断熱の性能をしっかりと持つ現代の住宅へ生まれ変わらせるというリフォームです。 そこに弊社大工の技術を入れ、地元岩手の木をしっかりと取り入れた建物として再生します。 設計は「オオツカヨウ建築設計」さんです。 初めての試みもたくさんあり、心配な部分もあり楽しみな部分もあります。 そんなリフォーム工事が進行しております。 現場も進み上棟式も無事に終わり、大工作業が再開しています。 サッシの設置作業が進む現場。 平屋なので建物自体が低く、とても大きく感じます。 木製サッシを取り付けると外部の納まりを検討。 付加断熱でサッシより外側に外壁が納まります。 ここを板金で処理してから外壁を張る事になります。 サッシの取付が終わると外壁下地の作業。 縦に杉板を張るので外壁下地は横方向に取り付けます。 外壁の一番下、基礎との境目には通気部材を取り付けます。 ここから空気を外壁の裏側に取り込み、屋根へと抜けるように経路を確保します。 先ほどの窓下に水切り板金が設置されました。 付加断熱を施工するとこのような作業が必要になります。 ここをしっかり施工し雨水の進入を抑える事が重要ですね。 室内は、天井の断熱材施工を待つ状態です。 見えている木材はほとんどが岩手県産材です。 こうした下地にも地元の木を使用していきます。 内部ではこの間に電気配線工事が進みます。 コンセントやスイッチの配線が各所に振り分けられます。 これはコンセントの気密BOXです。 ここから空気が逃げないようにする為の樹脂製の気密部材。 電気配線にもこうした配慮を行いながら施工を進めて行きます。 外壁の下地作業もほぼ完了。 続いては外壁張りの作業へと進みます。 現場では、外壁下地の作業と電気配線工事が進んでいます。 少しづつですが建物の外観も変化しています。 ここから建物の性能に係る施工が続きます。 しっかりと着実に作業を進めて行きます。 既存の建物の形を残し、その雰囲気を生かしながら新しい住宅へとリフォーム。 そしてその改修作業には地元の木、地元の大工が関わって行きます。 ただ出来上がった建物が良いだけでなく、その建物を作る素材や過程も大事に計画を進めます。 どんな建物に改修されるのかとても楽しみです! 続きをお楽しみに。
by iwaizawa
| 2015-10-31 06:45
| 現場日記~リフォーム~
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