岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2015年 11月 03日
矢巾町で進行中の古民家の改修工事。
築年数は不明ですが、昔は茅葺だった建物。 何度か大きな改修を繰り返しながら住み続けてきた古民家を今回はさらに改修する事になりました。 なるべく昔ながらの構造を生かした建物へと再生していきます。 現場では、屋根の掛け替え作業が終わり、土間コンクリートの作業へと進んでいます。 そんな現場の様子をお伝えして行きます。 屋根の掛け替えが終わった外観。 現在はルーフィング敷きまで進みました。 屋根がとっても大きく見えますね。 ここまで来ると天候に左右されずに仕事を進める事が出来ます。 屋根の次に作業が行われる部分。 浴室があった場所です。 湿気が多く、土台が腐食して無くなっている部分があります。 ここを補修する作業に取り掛かります。 栗の土台を用意して鈴木棟梁が作業開始。 栗は腐食に強く、硬い木ですので昔からこの地方の古民家の土台に多く使われてきました。 古民家の改修には昔ながらの施工方法に近づけて作業を進めます。 土台の交換が完了です。 新しい栗の土台がしっかりと建物を支えます。 水回りはどうしても腐食している事が多いですね。 でも木造建築のいいところは、交換や修繕が可能なところ。 まだまだ長く使う事が可能です! 1階床下の土間コンクリートの準備。 湿気対策として防湿シートを敷いて土間を作ります。 コンクリートを流し、平らに均していきます。 大人数で一気に作業を進めて行きます。 現場では初期の大掛かりな作業、屋根の掛け替えが無事に終了。 続いては、構造の補修作業とコンクリート工事が進み始めました。 ここからは新しく作りあげる作業が続いていきます。 大工たちも生き生きと作業していますね。 先祖が建て、大事に使ってきた古い家。 その古い家を解体して建て替えるのではなく、構造を生かして改修する工事。 使いやすい住宅へと直す事で建物はさらに寿命を延ばしていきます。 今回も古い構造を残し、一部を補修しつつ改修作業を進めます。 そんな改修工事にはやはり腕のいい大工の存在が重要です。 古い構造を見て直し、無垢の木を生かしたデザインを施工できる技術が大事。 今回もそんな大工の技術を活かした改修工事となります。 現場の進行をお楽しみに!
by iwaizawa
| 2015-11-03 06:54
| 現場日記~古民家再生~
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