岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2015年 11月 09日
矢巾町で進行中の古民家の改修工事。
築年数は不明ですが、昔は茅葺だった建物。 何度か大きな改修を繰り返しながら住み続けてきた古民家を今回はさらに改修する事になりました。 なるべく昔ながらの構造を生かした建物へと再生していきます。 現場では、床下の土間コンクリートの打設が終わり、大工工事が中心となりました。 そんな現場の様子をお伝えして行きます。 屋根のルーフィング敷きまで終了した外観。 屋根の形が決まり、建物が雄大に見えますね。 軒の出も大きく、日本の民家の外観です。 鈴木棟梁が洗っているのは、浴室設置の為に外した古材の梁。 これは、リビングの化粧梁として再利用します。 いい具合の曲りがある赤松ですね。 こういう材をしっかりと生かすのも大事な仕事です。 お施主様にもこうした作業の様子を見学してもらいながら施工を進めて行きます。 建物内部は、床下の土間が出来上がりきれいになりました。 床下の防湿をしっかりと行い、施工性も高めて大工作業を進めて行きます。 先ほど棟梁が洗っていた古材の梁はこの位置に設置。 キッチンの上部に見えるように設置しました。 外周部の下地作業が進みます。 ここから外回りの下地作業が進んで行きます。 新たに間柱を立て、外周部の下地が出来て行きます。 こうした下地に使う木材も地元岩手県産材を使用しています。 施工は、堀口大工。 敷地周辺では、重機で土を均す作業も行っています。 これは、土間を作る際に出てきた大量の土。 土の処分も大変な作業です。 敷地の広い矢巾町ならではですね。 外周部の下地も徐々に出来てきた建物。 少し離れた場所から撮影しました。 とてもいい雰囲気の建物になってきました。 屋根改修、土間コンクリートと作業が終了。 いよいよ大工たちの作業が本格的に始まりました。 まずは外周部の下地作業からです。 先祖が建て、大事に使ってきた古い家。 その古い家を解体して建て替えるのではなく、構造を生かして改修する工事。 使いやすい住宅へと直す事で建物はさらに寿命を延ばしていきます。 今回も古い構造を残し、一部を補修しつつ改修作業を進めます。 そんな改修工事にはやはり腕のいい大工の存在が重要です。 古い構造を見て直し、無垢の木を生かしたデザインを施工できる技術が大事。 今回もそんな大工の技術を活かした改修工事となります。 現場の進行をお楽しみに!
by iwaizawa
| 2015-11-09 06:29
| 現場日記~古民家再生~
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