岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2015年 11月 27日
盛岡市中央通りの「内丸教会」さんの建物。
弊社では、2005年の会堂改修工事の際からのお付き合いです。 今回は、今年10月初旬の大風による破損箇所の修繕作業です。 教会での修繕作業の様子をお伝えします。 盛岡市中央通りのビルの多い地域に建つ教会。 盛岡では最も古い時代の鉄筋コンクリート造の建物です。 とてもいい雰囲気ですね。 10月の大風では、教会の象徴でもある塔の最上部で被害が発生しました。 塔の最上部には、昔鐘を設置していた小部屋があります。 雨が入らないように設置していた窓が風で倒れてガラスが散乱していました。 まずはすぐに撤去の作業。 ガラスを拾い、壊れた窓を撤去していきます。 壊れた窓はトラックに積み込み撤収します。 塔からの搬出は登ったり下りたりで大工たちも大変そうでした。 取り急ぎポリシートと木で窓を作り、応急処置は完了です。 この後、どのように修繕するのか大工と相談して、修繕作業の準備を始めます。 今回の修繕では、ガラスの使用をやめ、アクリル板を使用しての修繕とする事に。 木で枠を作り、そこにアクリル板をはめ込むようにします。 作業場で木枠の製作と塗装作業が進みます。 現場では左官職人たちが壊れたモルタルの補修作業。 雨水が外に流れ出るように工夫して補修作業を進めます。 先ほど作っていた木枠を設置し、アクリル板をはめ込んで修繕作業が完了です。 再び予想外の大風で被害を受けてもガラスではないので割れる心配もありません。 こうして災害復旧作業は完了です。 ついでに風雨で老朽化した外壁の補修作業も行います。 コチラ建物正面の出窓部分。 雨が染み込み、塗装がはがれ、下地のモルタルもボロボロでした。 モルタルを補修し、防水性の高い塗装を行います。 塗装を重ねて周りの色に合わせて作業が完了です。 こちらも前回の修繕作業から10年が経過し、メンテナンスが必要な箇所でした。 定期的に小さな修繕を行いながら建物を維持していく必要がありますね。 今回の修繕作業が無事に完了です。 10月の大風では、市内でも屋根が飛んだりとあちこちで被害がありました。 こうした災害では、迅速な応急作業とその後の修繕が大事になります。 弊社でも自然災害には素早い応急作業で対応しています。 今回も修繕のご依頼いただき感謝しております。 教会の皆様、これからもよろしくお願いいたします。
by iwaizawa
| 2015-11-27 06:59
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