岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2015年 12月 02日
矢巾町で進行中の古民家の改修工事。
築年数は不明ですが、昔は茅葺だった建物。 何度か大きな改修を繰り返しながら住み続けてきた古民家を今回はさらに改修する事になりました。 なるべく昔ながらの構造を生かした建物へと再生していきます。 現場では、大工作業が進行中。 作業場では、軒天井材の加工作業も進みます。 そんな現場の様子をお伝えして行きます。 外部は、屋根葺きも終了し防水透湿シートで覆わてれいます。 雨風も凌げ、現場作業は順調に進みます。 内部では、大工たちの壁の下地作業が進行中。 古い構造材の間に新しい木材で下地を組んで行きます。 新しい木材はもちろん地元岩手県産木材を使用します。 一方作業場では、軒天井材の加工作業が進みます。 杉板をプレーナーで仕上げ、角をカンナで仕上げて行きます。 作業は新人の立花。 仕上げた木材は塗装を行います。 塗料には外部用の防腐効果のある塗料を使用。 木の合わせ目など細かな部分までしっかりと塗装していきます。 塗装した木材はこうして立てかけて乾燥します。 こうして板材1枚1枚を大工が手を掛け仕上げて行きます。 こうする事で木の質感を生かした仕上げを可能にしていきます。 現場では水道工事も進んでいました。 道路から建物までの水道管を太いモノに変更します。 数十メートルにわたり重機で掘削し水道管を敷設していきます。 掘削した溝には、ビニール製の水道管を入れて行きます。 途中でつなぐことなく1本の水道管を入れることで将来のトラブルの可能性を減らして施工します。 内部では床下地の施工が始まりました。 大工作業も本格的に進みます。 解体から屋根工事と一番の難所を越えた現場。 ここからは大工たちの下地作業が延々と続きます。 大きな現場ですのでここから大工たちの技術が存分に生かされていきます。 仕上にはもちろん無垢の木をふんだんに使用し、古民家ならではのp雰囲気を生かしながら再生していきます。 先祖が建て、大事に使ってきた古い家。 その古い家を解体して建て替えるのではなく、構造を生かして改修する工事。 使いやすい住宅へと直す事で建物はさらに寿命を延ばしていきます。 今回も古い構造を残し、一部を補修しつつ改修作業を進めます。 そんな改修工事にはやはり腕のいい大工の存在が重要です。 古い構造を見て直し、無垢の木を生かしたデザインを施工できる技術が大事。 今回もそんな大工の技術を活かした改修工事となります。 現場の進行をお楽しみに!
by iwaizawa
| 2015-12-02 06:33
| 現場日記~古民家再生~
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