岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2016年 04月 07日
盛岡市菜園にある美容室美人さま。
このほど同じ菜園にあるビルの1Fに移転する事に。 弊社で今回の移転工事のお手伝いをさせていただく事になりました。 今までのお店より店舗面積がとても小さく、でも席数は同レベルで確保するという難題が・・・。 施工前からかなりの難工事が予想されていました。 そんな中、作業は順調に進み完成まであと一歩まで進みました。 実際のお店の方は4/5(火)に無事オープンしています。 弊社のブログでは少し遅れめに進行中でした。 何の写真でしょうかね? これは、建具のホゾの拡大写真。 今回力を入れている入口のドアの框(かまち)という部分。 素材は岩手県産山桜を使用し、ホゾが2重に作ってあります。 なかなか見る事が無くなった昔ながらの作り方ですね。 コチラは縦方向の長い框を加工中。 搦手建具さんの作業場です。 2重のホゾが入る溝が掘ってありますね。 ホゾの間の細い溝はガラスが入る部分。 建具の造りに合わせて細かな仕掛けを施しながら建具製作が進んで行きます。 コチラは建具の下の方に設置される鏡板という部分。 山桜の天板を削って曲線を出して仕上げて行きます。 なんてことの無いような気もしますがとっても手間のかかる作業を経てこうした仕上がりになります。 各部材が組み合わさると建具になって行きます。 鏡板が納まり、ガラスが入る部分も出来ていますね。 この建具をすべて山桜の木で作ります。 硬いサクラの木を使う事で塗装した時にとてもいい仕上がりになる予定。 お店のファサードの雰囲気はこの建具に掛かっています。 出来上がった建具に丁番を付ける作業。 サクラの木はとても硬いので、丁番を埋め込む作業も大変です。 通常は現場で行う作業も今回は作業場でじっくりと行ってから現場へ搬入します。 現場ではその頃クロス貼りの作業が真っ最中。 全体に薄いベージュ系のクロスを貼って行きます。 壁と天井が白くなる事でこげ茶色の家具類が目立ってきました。 続いて鏡の設置作業。 鈴木棟梁と下舘大工が施工します。 大きな鏡を所定の位置にっ固定する作業。 二人掛かりで何とか納めました。 店内奥ではシャンプー椅子の搬入も終了。 家具や椅子はすべてこげ茶色で統一。 だんだんお店の雰囲気も出てきました。 セット面も鏡が設置され、椅子の組み立ても終了。 鏡の脇にはアンティークな雰囲気の照明も設置。 いよいよ完成も近いですね~。 お店の掃除を開始です。 椅子に掛けてあったカバーを外し掃除するといよいよ完成形が見えてきました。 後は、細かな棚の設置や建具の設置作業を残すのみですね。 あと少しで完成です! オーナーとじっくり時間を掛けて考えてきたお店の雰囲気がいよいよ見えてきました。 ここから最後の大仕事でもある建具の設置作業を経て、設備機器の試運転へと進みます。 弊社ブログでは、あと少しで完成というところまで来ました。 実際のお店の方は4/5(火)からオープンしております。 ぜひご来店ください。 美容室美人さんの連絡先は以前のお店のままです。 ご予約はコチラへどうぞ。 では、弊社ブログではもう少し現場作業をお伝えして行きます。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2016-04-07 05:52
| 現場日記~店舗~
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