岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2016年 04月 22日
盛岡市中心部で始まった全面改修リフォームの現場。
今回は、建物の構造はそのまま残し、間取りの改修、耐震補強、断熱改修などを行い新築同様の建物へと生まれ変わらせるリフォーム工事となります。 道路や敷地の狭い盛岡市中心部での作業。 駐車スペースの確保や資材の搬入など困難な問題もありますが、いい仕事をして行きたいと思います。 現場では解体作業がスタートしています。 2階部分は、壁の撤去、天井の撤去が進みます。 2階の構造材もきれいに見えてきたので構造材の調査を行います。 実際にスケールを当てて寸法を測り、予定していた改修方法で大丈夫かをチェックします。 1階でも解体作業がスタート。 大工たちは全身ヤッケを着込んで作業です。 恐ろしいほどのホコリの中で解体作業が進んで行きます。 壁の石膏ボードを剥がしていきます。 何度か改修を繰り返した建物です。 改修後とに使う素材も違い、解体の際には素材ごとに分別して処理していきます。 畳もこうして搬出し産業廃棄物として処分します。 処理量は1,500円/帖と結構高い金額。 モノを購入する際には、廃棄する際の事も考えないといけない時代です。 2階では、床の解体が進んでいました。 下に見えるのは1階の天井。 1階の天井を撤去すると2階から下が丸見えになります。 こうして壁や天井、床を純に解体し構造のみの状態にしていきます。 2階の床を剥がすと鉄骨の補強梁が出てきました。 かなり古い鋼製梁ですね。 お施主様も知らなかったようです。 壁や天井に入っていたグラスウール断熱材。 コチラは、再資源化できる素材としてリサイクル業者さんに処理を委託します。 現在は、解体した素材はすべて分別処理となります。 1階部分の解体も進みだいぶすっきりしてきました。 大工たちはかなり大変そうです。 ホコリの中での作業が続きます。 工事の初期段階は、とにかくホコリにまみれながら解体作業が続きます。 大変な作業ですが、新しい建物へと生まれ変わらせるための大事なステップです。 解体し素材ごとに分別し、焼却、埋め立て、再資源化と処理されていきます。 こうした解体作業を行うといつも思うのは、モノは必ずいつか壊されるという事。 見た目がいい事、性能がいい事、使いやすい事だけではなく、いつか壊される時に再利用できることや壊しやすい事も大事だと思います。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2016-04-22 04:33
| 現場日記~リフォーム~
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