岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2016年 05月 11日
盛岡市緑ヶ丘で進む住宅新築工事の現場です。
地元盛岡市産木材を使い、シンプルに住みやすい住宅を目指しマス。 現場では基礎工事が完成し柱建てまで行わていました。 いよいよ建て方作業がスタートです。 地元の木を使った建物の構造部分がいよいよ立上ります! そんな現場作業の様子をお伝えします。 建て方作業は2階部分へと進んでいます。 2階の床を先行して施工するので作業が安全に進みます。 大工5人、息を合わせて柱に桁を差し込みます。 中回りの柱建て。 2階も1階同様に柱を建てます。 柱は杉、桁材は唐松を使用しています。 建てた柱に梁や桁を掛けていきます。 作業は、畠山棟梁と藤沢大工。 2階部分の構造が出来上がってきました。 構造部分が建ち上がると雰囲気が出てきますね。 そしてとても大きく感じます。 金物の設置や間直しを行い、建物を垂直に調整して2階部分の建て方が終了。 整然と並ぶ構造が気持ちいいですね。 続いて屋根周りの組み上げへと進みます。 2階の構造にさらに小さな柱を立てます。 今回は、軒の少ない四角い建物になります。 パラペットという垂直な壁を作っていきます。 母屋は通常通り傾斜を付けて設置。 こうした屋根周りの構造は唐松材を使用しています。 唐松は杉に比べ材の横方向の力に強いためです。 適材適所に違う種類の木材を使用します。 垂木掛けの作業は鈴木大工。 母屋の上に垂木を掛けていきます。 垂木も唐松材を使用しています。 垂木が並び、釘で固定して行きます。 作業は下舘大工。 手早く固定し、次の作業へと進みます。 垂木の上に野地板を張ります。 弊社では、法的制約が無い限り唐松の野地板を使用します。 無垢の板は、築年数が経過してもしっかりと強度を保つためです。 野地板が全面に張られました。 屋根の下地まで完成ですね。 この野地板も盛岡市産材を使用。 なるべく地元の木で建物を構成します。 野地板の上にルーフィングを張り、屋根周りの施工が終了。 ここまで来ると雨の影響を受けにくくなります。 一安心です。 建て方開始からおおよそ4日間でここまで進みました。 屋根の下地まで出来ると工事も一段落。 続いて建物外周の作業へと移っていきます。 ここまでの作業、構造材から屋根下地までを構成するのは地元盛岡で採れた木材たちです。 地元の木が地元の建物を支えるという事ですね。 そこには技術のしっかりした大工たちの存在が欠かせませんね。 棟梁を中心に今回もいい建て方作業となりました。 引き続き大工作業が続いていきます。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2016-05-11 04:44
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