岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2016年 05月 14日
盛岡市繋にある盛岡手づくり村で始まった現場のご紹介。
手づくり村の中の工房の一つ「染屋たきうら」様の工房改修工事を弊社で担当させていただく事になりました。 染屋たきうら様は藍染の工房です。 現在ある手づくり村内の工房脇に新しく建物を建築し、体験工房や商品の紹介スペースを充実させて行く計画です。 弊社では、その建物の建築ならびに既存建物の改修工事を行います。 もちろんその作業には地元盛岡市産木材をふんだんに使用します。 それでは作業の様子をお伝えして行きます。 墨付け作業が続く弊社作業場。 小瀬川棟梁が桁材の墨付け中です。 桁や平角材は、盛岡市産唐松を使用しています。 刻みの作業は藤沢大工。 今回の建物は一部45度の斜めな部分があります。 そこの桁材の納まり部分を刻み中。 接合部分が難しそうです。 仮組みし仕口を調整してからドリルで穴を通します。 ここはボルトで接合部を補強します。 鈴木大工が刻むのは唐松の平角材。 ホゾ穴をあける為の穴開け機を梁に取り付け作業中。 続いて梁の仕口を刻みます。 台持ち継ぎ手の大きな仕口は、こうして材に載ってノコを引きます。 さらにノミで細かな仕口の内部を調整します。 ノミも仕口の大きさに合わせて何本も取り替えながら施工を進めます。 太鼓梁の塗装作業。 先に弊社作業場で塗装してから建て方に臨みます。 室内に使う塗料は天然成分のオイル塗料。 塗料を刷毛で塗ってから拭き取る作業を行います。 仕上がった太鼓梁の表面。 木目がきれいに出てきましたね。 現場で組み上げるのが楽しみです。 弊社作業場での刻みの作業はほぼ終了。 現場の基礎工事の完了を待ちます。 現場では基礎工事が終盤戦。 土間の下地作業です。 砕石を敷き、ランマーで締固めます。 断熱材を入れ鉄筋を組んで行きます。 コンクリートを流し込み、平らに均していきます。 最後に左官職人が金コテできれいに仕上げて土間のコンクリートが完成です。 作業場で進めてきた大工の墨付け刻みの作業も終了です。 現場の基礎工事も終わりいよいよ建て方作業へと移っていきます。 今回は、地元盛岡の染め物工房の改修工事。 その工事に地元盛岡の木材をたくさん使用し、地元の大工が作業を行います。 手仕事の工房イメージに合うよう、昔ながらの大工の技術を生かした建物になります。 これまでの手作り村には無かったようないい建物になる予定です。 工事の続きをお楽しみに
by iwaizawa
| 2016-05-14 04:27
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