岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 03月 14日
盛岡市松園で進行中の住宅新築の現場。
こちらは、ご両親を介護しながら生活できるように配慮した2世帯住宅。 建物を支える構造材から手や足で触れる仕上材まで地元岩手県産木材で作ります。 もちろん弊社大工の技術を生かした家づくりとなります。 現場では、下地作業から床張り作業へと工程が進んでいます。 外部では外壁張りも進行中。 そんな現場の様子をお伝えしていきます。 外壁り張りの作業が進む外部の様子です。 天気の悪い日が続きます・・・。 南面は外壁張りの作業が終了です。 薄いベージュの外壁材を使用しています。 北面は上部の外壁が少し残っています。 足りない分の外壁材が入荷しだいすぐに張って作業が完了します。 室内では階段設置の作業が始まりました。 階段室にノコギリ型のササラ板を設置。 そこに段板を載せて行くという方法で階段を作ります。 上から段板を載せ、正面の蹴込部分にはシナベニヤを設置します。 上からだんだん設置作業が進んできます。 段板の側面には樹種が記載されています。 サクラ、クリ、クルミ、1段ごとに樹種を変え全部で10種類以上の木を使用した階段となっています。 もちろんすべて地元岩手県内で伐採された木材を使用しています。 段板の上面を養生して階段設置作業が終了です。 これで現場の2階への移動もぐんと楽になります。 現場2階では天井張りが終わり床板張りの作業が進みます。 床板張りと共に窓枠設置や建具枠の設置の準備も進みます。 1階では天井のボード張りが完了。 建具枠の下地も進み、少しずつ部屋の大きさがわかるようになってきました。 ここから床板張りの作業が始まります。 1階リビングはナラの床板を使用していきます。 もちろん岩手県産のナラの床板です。 広葉樹は短い板から床材を作るので細かな作業が続きます。 1階の床板張りは堀口棟梁が担当。 1枚1枚の床板を丁寧に合わせて隙間なく張り合わせて行きます。 ナラの床板はとっても硬くいい色合いですね。 2階では唐松の床板張りが終盤戦です。 こちらは秋田の高橋大工が施工を進めていますね。 唐松はナラに比べると柔らかいのですが、温かみがある床板。 どちらもとってもいい床板です。 地元岩手の山の木を足で感じる事が出来る住宅となります。 現場では床板張りの作業が進行中。 外部作業は完成に近づいていますね。 大工たちの下地や仕上げの作業がどんどん進む現場の状況でした。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2017-03-14 04:34
| 現場日記~住宅新築~
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