岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 03月 24日
盛岡市茶畑で進行中の住宅新築の現場。
今回の建物は、オオツカヨウ建築設計さまとのお仕事です。 2階リビングと大きなバルコニーが特徴。 プライバシーを確保しつつ大きな窓からは隣地の大きなケヤキの木を眺める事が出来る楽しい造りの住宅です。 もちろん地元岩手の木、盛岡の木をふんだんに使用した大工の技術を生かした家づくりとなります。 まずは現場での基礎工事と大工の墨付け刻みの作業が進行中です。 そんな作業の様子をお伝えしていきます。 刻みの進む作業場。 この日はお施主様に見学に来ていただきました。 大きな梁材を刻む小瀬川棟梁の仕事を見学。 普通に生活していると見る事のない仕事の様子。 お施主様も興味津々ですね。 これはヒノキの土台。 お施主様に触って匂いを嗅いでいただきました。 自分の家を支える木材に実際に触れて、加工されていく様子を見学することはとてもいい思い出になります。 カウンターや階段に使用する無垢の天板も見学。 設計士さんと共に想像を膨らませます。 小瀬川棟梁と大塚設計士の打合せ。 実際の木材を目の前に細かな納まりを確認します。 今回は住宅本体とガレージとの取り合いが難しいですね。 疑問をぶつけ解決しながら作業が進んで行きます。 車庫を支える唐松集成の梁材。 もちろん岩手県産材を使用しています。 この梁の納まりが今回の建物の重要なポイント。 そんな大事な作業を見学に来ていただきました。 現場では住宅部分の基礎が出来上がり、続いて車庫の基礎工事に取り掛かります。 車庫の土間は車が載るため耐荷重を考慮した下地を作ります。 砕石の厚さ、鉄筋の太さや間隔を確認しつつ作業を進めます。 コンクリートの打設作業。 ポンプ車を使ってコンクリートを流し込みます。 冬場ですので養生できるようにシートで屋根を作るように仕掛けしています。 コンクリート打設が終わるとすぐにシートで屋根を形成。 これから土間を金鏝できれいに均す作業が始まります。 このように柔らかいコンクリートの中に入りコテで平らに均していく作業。 経験が重要な左官工事というモノになります。 均し作業が終わるとしっかりシートで覆い養生して行きます。 冬場は凍結しないように農業用電熱線ヒーターを設置し、シート内が氷点下にならないように配慮しつつ養生します。 雪が降らないといいのですが・・・。 願いは無情にも届かず・・・雪が・・・。 やはり雪は降りますね~。 時折点検に向かい、土間コンクリートが凍結していない事を確認しながら養生を続けて行きます。 冬場の基礎工事はこうした手間が掛かりますね。 順調に作業が進む「ヤネニワの家」。 お施主様と設計士さんが作り上げた建物の計画を弊社の大工たちが作り上げていくという現場です。 もちろん素材には地元岩手、盛岡で育った木材を使用します。 そして大工の技術をしっかりと生かした建物になっていきます。 現場での基礎工事と大工の刻み作業が進んでいます。 もうすぐ現場での建て方作業へと進んで行きます。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2017-03-24 04:28
| 現場日記~住宅新築~
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