岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 03月 27日
大工工事が進むフルリフォームの現場。
盛岡市山岸の中津川に近い場所。 今回は、中古住宅を購入しての全面的な改修工事となります。 既存の基礎と構造の一部を利用し、減築と増築を伴った大規模な改修工事です。 2階の窓からは盛岡の中心部を流れる清流中津川もとてもきれいに見えます。 この眺望を最大限生かした住宅として再生します。 現場では大工の下地工事が本格的に進んでいます。 ぞんな現場の様子をお伝えしていきます。 無垢の厚い板が現場に搬入。 岩手県産オニグルミの1枚板ですね。 端の方の厚さが違い溝が掘ってあります。 これは階段の段板となります。 こちらの現場は階段がオニグルミで仕上げて行きます。 横から見るとこんな風な形状。 厚さが薄い部分が手前になり見えます。 階段が薄くシャープなイメージになるような仕掛けですね。 階段付近では側板が設置され下地が進み始めました。 まわり階段となります。 階段施工の担当は鈴木棟梁。 無垢の段板を使った難しい納まりの階段となります。 下から踊り場までの施工が進みました。 お土場から上では少し問題が発生。 側板の寸法が少しずれていたようです。 作業場で鈴木棟梁、太田大工、田村大工、3人で確認し側板を調整します。 時にはこうした大工同士のコミュニケーションが大事になりますね。 難しい納まりなど何人かの大工で話し合う事でうまく納まる事も多いです。 現場2階のLDKでは床板張りの作業がスタート。 こちらは岩手県産のナラを使った床板を張ります。 施工の担当は下舘大工と立花大工。 床板の雰囲気がいつもと少し違います。 何が違うのかな? 実は同じナラの床板ですが巾の違う3種類の板を使用しています。 今回初めて行う仕上げとなります。 どんな床に仕上がるのか楽しみです。 大工たちこんな定規を作り施工を進めていました。 今回は、75mm、100mm、120mmの3種の巾の床板。 どの順番で張るか分からなくならないように定規を作って施工を進めます。 張り進むといい雰囲気に。 床板の長さだけでなく幅もランダムな仕上がり。 最後にオイルを塗ったときの仕上がり具合がとても楽しみです。 床の施工が進む2階のLDK。 天井も含めどんな仕上がりになるのかな~。 階段の方は側板の調整も終わり無事に最後まで進んでいました。 踊り場にも楽しい納まりがあり、階段の施工はまだまだ続きます。 とりあえず一段落と言った感じですね。 現場では下地作業が進む中、大事な仕上げ階段の設置も始まりました。 今回の施工で特に力を入れる部分の一つがこの階段。 仕上がりが楽しみです。 そして床板の施工もスタート。 弊社では初めて行う巾の違う3種類ン床板の施工です。 そんな素材たちを生かした建物へと改修工事が進みます。 そして何といっても目の前の中津川の川原を庭のように見る事の出来る立地を生かした窓の配置も楽しみです。 大工たちの技術を生かし、そこに地元の素材を使って仕上げるリフォーム工事です。 どんな建物に生まれ変わるのか今から楽しみです! 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2017-03-27 04:31
| 現場日記~リフォーム~
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