岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 03月 28日
春の引っ越しシーズンを前に貸家のリフォーム工事を行いました。
長年住んでいた方が引っ越しの為、内装や設備もだいぶガタが来ていました。 屋根の雨漏り修繕や水回りの改修、和室の畳を床板に張り替えたりという作業になります。 今回は、雨漏りの発生している屋根の葺き替え作業の様子をお伝えします。 まずは屋根に上がり現状のチェック。 屋根のトタンがかなり劣化していました。 トタン表面の塗膜が剥がれたり、錆が出ていたり、全体的に悪い印象です。 雪止め金具の根元部分はかなりの錆。 常に雪が密着する部分ですので劣化も特にひどい状況です。 屋根材の継ぎ目部分も錆がひどいですね。 塗膜が剥がれむき出しになったトタンが錆びている状況。 一番ひどい状況が棟の部分。 トタンを折り、重ね合わせている部分ですね。 合わせ目がかなり錆びています。 こうした状況を考慮し、今回の改修方法は屋根の葺き替えとしました。 古い屋根を剥がして状況を確認。 やはり棟の部分は水が入った形跡もありますね。 古い屋根材を完全に剥がして新しい屋根へと葺き替えて行きます。 屋根下地の野地板が悪くなっているところは交換。 これからまた長い年月屋根材を支えてもらう大事な部分。 所々補修し作業を進めます。 軒先の唐草板金を新しく交換し、ルーフィングを敷く作業。 ここも屋根をっさえる大事な部分です。 台風などの強風時にはここから風が入って屋根を飛ばすこともあります。 新しい唐草に交換し、耐久性もしっかり確保しつつ葺き替えを進めます。 新しいルーフィングは屋根の下の方から重ねて張っていきます。 屋根葺き作業がスタート。 新しい屋根材はガルバリウム鋼板というトタン材。 メッキの技術が進み、高耐久の屋根材となっています。 棟の折り目もしっかりと施工。 雨漏りが起きないように慎重に屋根葺きを進めます。 屋根の葺き替えが完了です。 錆びてボロボロだった屋根がきれいに葺き替え完了です。 これで安心して雨の時期を迎えられます。 屋根葺きの翌日にはこの雪・・・。 うまく天候の安定しているときに施工できました。 屋根の葺き替えも完了です。 今回の作業は屋根の改修工事。 まずは、既存屋根の現状の把握が大事です。 目視するだけでなく、屋根の上がりトタンの強度、錆具合、折り目の具合など近くで見る事と触って確認する事が大事ですね。 しっかりと現状を把握して、簡単なメンテナンスで大丈夫なのか今回のような大規模な改修が必要なのかを判断します。 屋根の工事だけでなく、リフォーム工事は現状把握がとても重要になります。 そして適切な施工を行う。 これで建物はしっかりと長持ちしていきます。 今回は雨漏りがしていた屋根の改修作業をお伝えしました。
by iwaizawa
| 2017-03-28 04:45
| 現場日記~リフォーム~
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