岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 04月 10日
大工工事が進むフルリフォームの現場。
盛岡市山岸の中津川に近い場所。 今回は、中古住宅を購入しての全面的な改修工事となります。 既存の基礎と構造の一部を利用し、減築と増築を伴った大規模な改修工事です。 2階の窓からは盛岡の中心部を流れる清流中津川もとてもきれいに見えます。 この眺望を最大限生かした住宅として再生します。 現場では大工の下地工事が本格的に進んでいます。 ぞんな現場の様子をお伝えしていきます。 現場では大工たちの木工事が進行中。 今回の建物の一番の見どころでもある中津川を見渡す大開口の窓の施工も進んでいます。 大きな梁を使って最大限に広く開口部を確保し、栗材で窓枠を設置しています。 大きなガラス面のうち一か所が建具として開く構造。 弊社の大工が建具枠を施工し、建具は建具職人が製作します。 素材は岩手県産の栗を使用。 中津川がどんな風に見えるのかが楽しみです。 下舘大工は斜めの天井で作業中。 煙突の開口部の施工を進めていますね。 煙突が天井裏を通り屋根まで貫通。 四角く空間を確保し、不燃材で壁を形成します。 屋根は板金屋さんと加工を行い、フランジという屋根貫通部材を取り付けます。 これで雨漏りせず煙突を出す事が出来ます。 外部では外壁下地の施工が進み、外壁張りの準備が進みます。 外壁は板を縦に張るので下地は横方向に行います。 換気扇などの貫通部分も防水処理を行いました。 ゴムシートでダクトを密着させ、雨水などが逆流しないように施工を行います。 一部窓には庇を取付。 ステンレス製の小さな庇です。 急な雨降りの際などに活躍します。 現場での外壁張りの準備が整うと外壁材の搬入です。 トラックに山積みの杉板材。 大工たちが加工を行い、塗装を行ってから現場へ搬入します。 作業場では太田大工が枠材加工を進めていました。 岩手県産の広葉樹を使い、1枚1枚手作業で加工を進めて行きます。 職人の手作業で仕上げの部材が出来て行きます。 加工中の建具枠材や造作家具の天板など。 いい木目といい色合いです。 どんな風に設置されるのかも楽しみですね。 こちらは家具の天板に使用するオニグルミ。 巾35cmほどの1枚板。 とてもきれいです。 仕上がりが楽しみですね。 現場では大開口の窓枠も設置され、造作家具の製作に入ります。 ここからは下地作業と共に家具の製作もスタートしていきます。 いよいよ仕上げに係る作業が始まりました。 大工たちの技術を生かし、そこに地元の素材を使って仕上げるリフォーム工事です。 どんな建物に生まれ変わるのか今から楽しみです! 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2017-04-10 04:29
| 現場日記~リフォーム~
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