岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 06月 07日
盛岡市茶畑で進行中の住宅新築の現場。
先日は完成内覧会を行い、とても好評だったようです。 ブログではもう少し工事の様子をお伝えしていきます。 今回の建物は、オオツカヨウ建築設計さまとのお仕事です。 2階リビングと大きなバルコニーが特徴。 プライバシーを確保しつつ大きな窓からは隣地の大きなケヤキの木を眺める事が出来る楽しい造りの住宅です。 もちろん地元岩手の木、盛岡の木をふんだんに使用した大工の技術を生かした家づくりとなります。 現場で大工たちは内部外部の下地の作業、仕上げの作業に取り組んでいます。 そんな現場での様子をお伝えしていきます。 屋外では外壁張りの作業が進行中。 金属サイディングの部分は終わり、進んでいるのは杉板を張る部分。 立花大工が施工を進めていました。 グレーに塗装した杉板を張っていきます。 張る前の杉板はコチラですね。 粗い仕上の杉板を防虫防腐効果のある外部用塗料で全面塗装してあります。 表面のザラザラした感じもとてもいい雰囲気です。 張り進むととてもいい雰囲気です。 杉板の外壁は、ヤネニワ部分の外側となります。 外壁にはステンレス製のビスで固定していきます。 ヤネニワ部分の内側にはフラットなサイディングを張っています。 内と外で違う仕上がりとなります。 ヤネニワの下の部分はガレージ。 ガレージも外壁と天井の施工が進んでいます。 コチラはフラットな素材ですっきりシンプルに仕上げて行きます。 杉板との質感の違いもいいコントラストになります。 施工が進みヤネニワ部分も完成形が見えてきました。 フラットなシンプルな質感の内部と杉板の粗い仕上がりの外部がうまく同居していますね。 室内では鉄骨階段の施工も進んでいます。 まずは鉄骨で作った階段の本体を固定。 躯体の鉄骨も細く仕上がり、すっきりキレイな納まりです。 鉄骨本体の上に無垢の板を載せて固定します。 段板は岩手県産ニレの天板を使用。 ニレはとっても硬く木目もきれいな広葉樹。 地元岩手で育った木を仕上げに使用していきます。 段板を1段1段取付で施工が進みます。 だんだん階段らしくなっていきます。 反対方向から見るとこんな仕上がりです。 こちら側は壁の出来る部分。 壁の内部には木でこんな風に下地を作り、階段を支えています。 設計士さんの図面を元に小瀬川棟梁が考えた納まり。 大工の技術と設計士さんのアイデアが融合して仕上がっていきます。 階段のまわり部分も納まりが難しいですね。 ただ斜めの板を取り付けると付け根の部分がきれいに納まりません。 大工のアイデアで少し形を変えて納めています。 階段の完成も楽しみです。 床張り作業も順調に進行中。 2階からスタートした床張りは階段のある玄関部分まで進んできました。 とってもきれいですね~。 床板も地元岩手県産のナラを使用しています。 2階のLDKでは、天井のボード張りも進み部屋の大きさが分かるようになりました。 斜めの天井に出来た壁の部分。 ここをどんな仕上にするのかも楽しみな部分です。 外壁張りや階段設置、床張りなど仕上げに係る重要な施工が進む現場の様子でした。 設計士さんの斬新なアイデアとそれを作る大工の技術と知識がしっかり結びつくことでいい仕上がりの建物が出来上がって行きます。 今回もとても見ごたえのある仕上がりがいっぱいです。 現場はすでに完成しましたが、弊社ブログではもう少し時間を掛けて施工の様子をお伝えしていきます。 お楽しみに!
by iwaizawa
| 2017-06-07 04:37
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