岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 06月 21日
盛岡市茶畑で進行中の住宅新築の現場。
先日は完成内覧会を行い、とても好評だったようです。 ブログではもう少し工事の様子をお伝えしていきます。 今回の建物は、オオツカヨウ建築設計さまとのお仕事です。 2階リビングと大きなバルコニーが特徴。 プライバシーを確保しつつ大きな窓からは隣地の大きなケヤキの木を眺める事が出来る楽しい造りの住宅です。 もちろん地元岩手の木、盛岡の木をふんだんに使用した大工の技術を生かした家づくりとなります。 現場で大工たちは内部外部の仕上げ作業に取り組んでいます。 そんな現場での様子をお伝えしていきます。 足場が外れ外観はほぼ完成形。 工事は追い込みでクロス屋さんや塗装屋さんの車でごった返していますね。 グレーを基調とした外観がすぐ隣のケヤキといい感じにマッチしています。 2階リビングに接するヤネニワ部分では最後の工程、デッキの工事が始まりました。 まずはヒノキで作ったデッキの土台部分が搬入されてきました。 木そのものの色合いですが、クリアの防腐塗装を施してあります。 現場で屋根の上に木の束を立てて行きます。 小瀬川棟梁が束の木口に塗っているのがクリアの防腐塗装。 元々腐食に強いヒノキを使用し、さらに塗装もしっかり行い耐久性を高めて作ります。 奥側に土台が1通り出来ました。 束を立て大引きを水平に掛けてデッキの土台としています。 もちろんどちらもヒノキ材を使用しています。 同じような土台を並べて施工していきます。 施工担当は小瀬川棟梁と立花大工。 土台の上にデッキ材を敷き並べヤネニワのウッドデッキが完成です。 床一面がヒノキ材で覆われ、とってもきれいに仕上がりました。 最後にビスでしっかりとデッキ材を固定します。 敷地に隣接する大きなケヤキの木がデッキに覆いかぶさりいい雰囲気。 ケヤキの緑、外壁のダークグレー、デッキの木の色、いい組み合わせです。 この3つの色がヤネニワを構成します。 室内ではクロス貼りの施工が進んでいます。 玄関ホールでも作業が進行中。 階段まわりももうすぐクロスが貼られるでしょう。 2階リビングも天井から貼り進み、壁も施工が進んでいました。 木を張った壁面のまわりも白く変わり、格子のような木の壁がとってもきれいに見えてきました。 玄関アプローチの土間では、コンクリート平板を敷くための準備が進んでいました。 土台となるコンクリートの土間の上に水平に下地となる床を作る作業。 「バサ」と呼ぶ硬めのモルタルで下地が出来て行きます。 1日置いて下地が固まった後に平板を敷く作業がスタート。 コンクリートのザラザラした質感を生かしつつシンプルな仕上がりです。 内部外部とも仕上げの進む現場。 まだまだ車庫スペースもものだらけですね・・・。 ここからモノが片付くと一気に完成に向かいますね。 塗装や内装仕上げ、大工の造作が進む現場の様子でした。 設計士さんの斬新なアイデアとそれを作る大工の技術と知識がしっかり結びつくことでいい仕上がりの建物が出来上がって行きます。 今回もとても見ごたえのある仕上がりがいっぱいです。 現場はすでに完成しましたが、弊社ブログではもう少し時間を掛けて施工の様子をお伝えしていきます。 お楽しみに!
by iwaizawa
| 2017-06-21 04:29
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