岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 06月 22日
花巻市で進む住宅新築の現場です。
いつも通り地元岩手県産木材をふんだんに使用し、大工の技術を生かした家づくり。 今回は建物内にバイク用のガレージを設置します。 外観も楽しみな仕上がりがたくさんあり、今から完成が楽しみです。 そんな作業の様子をお伝えしていきます。 弊社作業場では大工の刻みが続いています。 田村大工が作業しているのは柱のホゾ取り。 丸のこが4枚組み合わさった専用の機械でホゾを作っていきます。 このように柱を加工していきます。 柱は岩手県産の杉材を使用。 地元の木が建物を支えて行きます。 藤澤棟梁が作業しているのは、火打ち材への穴あけ加工。 ドリルを斜めに構えて穴を空けます。 慣れないと曲がってしまう作業。 大工たちは真っ直ぐに穴を空けられます。 刻みを終えた構造材が積み上げられて行きます。 見えているのは唐松で作られた桁材や梁材ですね。 きれいに並んでいるのは梁の繋ぎ桁です。 並べて楽しんでいる訳ではなく、長さを確認しています。 並べると長さの違う材がすぐにわかりますね。 きれいないい写真が撮れました。 刻みが終わると付け流しという作業。 棟梁が図板を見ながら仕口の種類、向き、位置を確認していきます。 藤澤棟梁と丸山大工が2人で作業中ですね。 仮組みも行います。 仕口を組合せ緩すぎないか、きつ過ぎないかを確認。 不具合のある部分は修正を行います。 何度も組み、解体し確認作業を続けます。 約2日を掛けてこの作業を行います。 現場での建て方前にしっかりと確認してから材料を搬入します。 現場では基礎工事の終盤戦。 基礎内部の土間コンクリート打設作業。 ポンプ車とミキサー車を使ってコンクリートを流し込みます。 最後に平らに均して作業が終了。 コンクリートが乾いて固まると基礎が完成となります。 後は、大工の刻みが終わるのを待って建て方作業へと進みます。 現場では水道工事が続きます。 敷地内のアスファルト舗装をカットし排水管を敷設していきます。 既設の排水管を掘り出し、途中に分岐の部材を取り付ける作業ですね。 大工工事、基礎工事、水道工事が同時に進んで建物が出来て行きます。 弊社作業場での大工の刻み、現場での基礎工事が同時に進んできました。 どちらもほぼ作業が完了です。 次はいよいよ現地での建て方作業となります。 大工たちが作ってきた構造材が組み上げられ、建物として変化していく工程です。 何度見てもドキドキする工程ですね。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2017-06-22 04:31
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