岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 07月 11日
これまで何度か改修工事に伺っている紫波町の古民家。
今回は、農作業用の納屋の一部を改修し住居スペースにするリフォームと母屋側の部分リフォームを依頼していただきました。 まずはしっかりと改修部分の現場調査を行い、古民家の構造を生かしたリフォームを計画。 ベテラン大工たちが施工を担当しています。 本格的に施工が進み始めた現場の様子をお伝えしていきます。 進行中の現場の外観です。 納屋の2階部分には新しい断熱サッシも設置されています。 居住部分は、断熱材もしっかり入れ、サッシも断熱性能のいいモノを設置。 生活しやすい環境を整えて行きます。 簗の1階部分も施工がだいぶ進みました。 2階へ上がる階段部分とトイレや洗面台の設置も行います。 壁の下地ができ、断熱材の施工が進んで行きます。 2階の住居スペースでは天井のボード張りも進んでいました。 納屋の構造でもある登り梁が見えるように天井下地を作りました。 壁には断熱材がしっかり入り、サッシの設置も進んでいます。 今回は、納屋の土壁はそのままに内側にもう一層壁を作りそこに断熱材を入れました。 天井も低い部分と高い部分がありとても気持ちのいい空間です。 2階の中心の位置には、間仕切り壁が出来てきました。 ちょうど棟木の位置ですね。 大き目の部屋が2室確保できました。 間仕切り壁にも石膏ボードが張られました。 登り梁と棟木の一部が見えるように仕上がります。 ただ部屋になるのではなく、納屋の雰囲気も生かしながら改修工事を進めて行きます。 弊社作業場では階段の加工作業も始まりました。 ベテラン太田大工が担当です。 階段定規を使って墨出しを行い、溝の通りに加工していきます。 階段加工用の便利な定規です。 仕上げた階段の側板です。 斜めの溝には段板が入ります。 こうした階段をすべて大工が製作していきます。 現場での設置がスタート。 側板を取付け、段板を下からはめ込み固定していきます。 納屋の1階部分に新しい階段が設置されて行きます。 少しずつ建物が変化していきますね。 古民家の改修では、まずは既存の建物の構造をチェックし、用途に合わせて改修方法を検討。 古民家や古い納屋は現在の建物とは作りも用途も違っていました。 そこをしっかり把握して新た用途に合わせて改修していきます。 もちろん元の建物の雰囲気をなるべく残しつつ改修する事も大事になります。 そこには大工たちの経験と技術が必要不可欠。 今回の改修工事は経験豊かなベテラン大工たちにお任せです。 どんな改修工事になるのか続きが楽しみですね。
by iwaizawa
| 2017-07-11 04:28
| 現場日記~古民家再生~
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