岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 07月 14日
盛岡市向中野の新しい住宅地の中で施工が進む現場。
今回の住宅も設計はオオツカヨウ建築設計さんです。 コンパクトで高性能かつ地元の木材にこだわったいい建物になります。 新しい分譲地での仕事は弊社では珍しい事ですね。 無事に上棟し、下地の作業が続いていきます。 そんな現場の様子をお伝えしていきます。 現場ではサッシ入荷までの間に断熱材の施工が進みます。 2階天井の断熱材施工の様子です。 まず下地を組みグラスウールの断熱材を上げます。 上げたばかりは断熱材はバラバラの状態。 それをきれいに整え隙間なく置き直していきます。 下から直したり、天井裏から直したり、暑い中大変な作業です。 施工担当は立花大工です。 断熱材がきれいに整いましたね。 隙間なく断熱材が設置されることで断熱性能がしっかりと確保できますね。 気密シートを張ります。 このシートで室内側の湿気を含む空気を壁内や天井裏に入れないようにしています。 先ほどの天井の断熱材の下に再度下地を組み天井下地を作ります。 天井下地が二重に施工されています。 電気配線や換気ダクトなどはこの空間を利用して施工されます。 天井の断熱材の施工が進む中、サッシが入荷してきました。 準防火地域ですので防火仕様の樹脂サッシです。 ガラスに網の入ったタイプのサッシです。 サッシの大きさに合わせて開口部を作ります。 外部側の付加断熱の下地もサッシに合わせて加工を行います。 付加断熱の施工も始まりました。 45mm厚の下地にボード状に加工されたグラスウールの断熱材をはめ込んで行きます。 断熱材がきれいに入りました。 建物の外側をぐるっと囲うように断熱材が入りました。 通常の壁内の断熱材にプラスして断熱性能の向上を図ります。 断熱材の上から防水透湿シートを張り外壁の下地を作っていきます。 ここまで進むと雨が降ってもシートが水の進入を防いでくれます。 天気の様子を伺いながら進めてきた施工も一段落です。 室内側もサッシが取り付けられると明るくなり、快適です。 室内側の壁面は下地の耐力面材が見えている状態です。 ここに壁内の断熱材を入れる作業が始まります。 壁内にもグラスウール断熱材が入りました。 付加断熱と合わせて約15cmの断熱材で建物外周部を囲いました。 続いては造作部材の加工作業。 小瀬川大工が階段材の加工に入りました。 赤松集成材を階段の形に加工。 大きなのこぎりの刃の様な形に加工していきます。 こちらは玄関の上がり框ですかね。 ニレの木です。 框材や窓枠材など岩手県産の広葉樹で仕上げて行きます。 こうした細かな部分の仕上がりも楽しみです。 無事に上棟し、しばらくは地味な下地の作業が続いていきます。 耐震面材の施工や断熱材の施工、床や壁の下地など地味ですが建物の性能に係る大事な作業でもあります。 完成すると見えなくなってしまう下地の作業もしっかりと施工に取り組んで行きます。 今回の建物も地元の木を使い、大工の技術を生かした建物になります。 そこに設計士さんのデザインと断熱性能が加わり、いい住宅になります。 そんな家づくりが少しづつ進んで行きます。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2017-07-14 04:35
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