岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 07月 27日
盛岡市鉈屋町の古い町並みに隣接した地域。
なかなか売地も少ないこの地域でお客様が発見した中古住宅でした。 購入前からしっかり調査を行い、計画を立ててから購入を決めた物件です。 今回はLDK中心のリフォームとし、予算も絞って施工を行います。 そんな中古住宅のリフォーム工事が進行中です。 現場の様子をお伝えしていきます。 改修工事の中心部となるLDKでは、耐震補強の面材の施工も進んでいます。 正面と右脇の白い壁面部分です。 建物中心部に近い場所に補強面材を使用し耐震性を高める作業も同時に行います。 こちらはもともと出窓だった南面の一角を高断熱の掃き出しサッシに交換しました。 準防火地域ですので防火シャッター付の引違サッシですね。 こちらは逆にこれまで掃出し窓だった部分を出窓に改修しています。 隣地までの距離が無く、常にカーテンを閉めて使用する可能性が高いため、出窓に変更。 暖房機器を置く場所を確保します。 外壁材を張るときれいに仕上がってきました。 まわりの外壁に合わせて塗装すると違和感が無くなります。 コチラも防火シャッター付の断熱サッシです。 出窓の室内側はです。 40cm弱外側に出っ張る感じです。 このスペースを暖房機器の設置場所や収納に利用します。 出窓のカウンター材は岩手県産オニグルミを使用しています。 設置前の休憩中に撮影。 リフォーム工事は水道管の改修も同時に進行していきます。 洗面所では水道配管の位置を変更する作業が行われました。 新しい洗面台や洗濯機に合わせて配管の位置や経路を改修していきます。 水道屋さんの作業後には大工たちが床下地の改修作業。 新たに大引きと根太を掛けて下地を作り直していきます。 これは井戸ポンプ。 鉈屋町はきれいな地下水が出る事も有名ですね。 コチラのお宅でも地下水をくみ上げています。 長年動かしていなかったポンプも点検します。 今回の改修工事に合わせて電源も手直し。 分電盤で回路分けを来ない、ポンプが故障しても直しやすいように電気屋さんが点検と施工を行いました。 ちょっとした手直しですが長く住む間にはきっと生きてくる改修作業ですね。 原田大工は床板張りを始めました。 廊下の床板は岩手県産ナラを使用。 乱尺の細かな床板ですが、1枚1枚丁寧に張り合わせて行きます。 仕上がりが楽しみですね。 LDKの天井と壁の下地がほぼ出来上がりました。 室内ではここから造作家具の設置や細かな改修作業へと進んで行きます。 外部では窓の改修に伴い外壁を剥がした部分の補修作業が始まりますね。 内部外部とも構造改修を伴う大規模な作業はほぼ終了です。 ここからは内装の仕上げや造作家具の設置など仕上げに係る作業が主になっていきます。 仕上にはもちろん地元岩手の木をたくさん使っていきます。 改修後の仕上がりが楽しみです。 中古住宅の大規模な改修工事が進行中の現場の様子でした。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2017-07-27 04:33
| 現場日記~リフォーム~
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