岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 07月 31日
外構工事が進むフルリフォームの現場「中津川を臨む家」。
盛岡市山岸の中津川にとても近い場所。 今回は、中古住宅を購入しての全面的な改修工事が進行中。 既存の基礎と構造の一部を利用し、減築と増築を伴った大規模な改修工事です。 2階の窓からは盛岡の中心部を流れる清流中津川もとてもきれいに見えます。 この眺望を最大限生かした住宅として再生します。 現場では車庫などの外構工事が進行中です。 そんな現場の様子をお伝えしていきます。 車庫の全体像が見えて来ました。 乗用車の入る高さを確保しつつ、屋根の高さと屋根の勾配をギリギリまで抑えて、なるべく低く設置しています。 車庫の設置前と比べると建物の外観も微妙に変わって見えますね。 車庫が加わる事で外観もとってもいい雰囲気になります。 車庫の屋根は野地板を設置中。 野地板には岩手県産赤松を使った構造用合板を黒く塗装して使用しています。 野地板を張り終えるとルーフィングを敷きます。 大工作業は屋根下地の次に車庫の壁面の下地作業へと進みます。 隣地側の壁面に下地を作り、格子の並んだ壁面を作ります。 格子材には予め塗装を行ってから取り付けて行きます。 庭の部分でも外構工事が進行中。 樹木を植えるための穴を掘ったり、芝生の下地となる山砂を敷く作業が進んでいます。 樹木はトラックで運んできました。 コチラはお施主様が小岩井農牧さんで選んだモノ。 小岩井から引き取り、現場へと運びます。 庭に掘った穴へ植え込み作業。 緑が増えるといいですね~。 木のまわりも芝生が敷かれ、庭は緑でいっぱいになる予定です。 玄関脇にもシンボルとなる木を植樹。 アオダモの木ですね。 杉板の外壁と漆喰壁にぴったり合います。 庭には土手へつながる傾斜部分に階段を設置。 鉄道枕木を使って作りました。 人工物ではないような雰囲気ですね。 玄関アプローチの上では屋根葺きの作業が始まりました。 立平葺きという葺き方で作業が進みます。 車庫本体の屋根葺きも進みます。 緩い勾配の為、防水性の高い立平葺きで施工しています。 構造や防水性と共にやはり建物全体のイメージに合う施工方法を検討して施工していきます。 屋根の棟の部分も出来上がり、これで雨が降っても安心なところまで来ました。 車庫の施工で頭を悩ませた電柱もうまく納まりました。 屋根の棟の位置を電柱に合わせるというアイデアがぴったりとはまりました。 屋根葺きまで終わった現場の外観。 樹木の緑も加わり、全体としていい雰囲気に仕上がってきました。 建物本体の施工も大事ですが、付属する車庫や植栽も家を構成する大事な要素。 お施主様の要望をくみつつ、棟梁と施工方法を検討し施工を進めてきました。 そして、そんな外構工事にも地元の木、自然な素材を使用し仕上げて行きます。 敷地全体でとてもいい雰囲気になってきました。 外構工事も終盤戦となります。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2017-07-31 04:39
| 現場日記~リフォーム~
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