岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 08月 03日
盛岡市黒川で始まる住宅新築の現場。
今回は、設計事務所「CATALYZE DESIGN カタライズデザイン」さんの設計での工事となります。 住宅の新築では初めてお世話になります。 今回は地元盛岡の赤松をふんだんに使った建物となります。 内装仕上げもかなりこだわりとても素敵な建物になると思います。 着工前の敷地。 きれいに整地してあります。 周辺はリンゴ畑もありとても気持ちのいい田園地帯です。 敷地に張った地縄を元に地盤調査を行いました。 スウェーデンサウンディング式という調査方法です。 金属のドリルのような棒を地面に差し込み、地盤の固さを測定します。 結果は地盤改良の必要無しでした。 少し時間をおいて遣り方出しの作業。 遣り方は基礎を作るために土地に建物の位置出しを行う作業のことです。 気温も高くなり雑草がすごい勢いで生えてきました(汗) この住宅の棟梁を担当する鈴木大工。 遣り方で高さだしの作業中です。 水平照準器で建物まわりに打った杭に水平の墨出しを行っています。 このように2人1組で水平墨を出していきます。 この墨が基準となり基礎が出来て行きます。 とっても大事な作業ですね。 遣り方出しの作業の途中で急きょ設計士さんと打合せ。 カタライズデザイン山下設計士とトラックの荷台で打合せ。 現場で敷地を見ながら疑問点を話し合います。 基礎工事に入る前に地鎮祭を行いました。 建物が建つ場所に祭壇を設け神主さんにご祈祷いただきます。 今回も桜山神社様にご祈祷いただきました。 土地の四隅もお祓い。 これからの工事の安全とお家の益々の発展を祈願し、しっかりとお祓いいただきました。 気分もすっきり、これから工事に取り掛かります。 弊社作業場に入荷してきた赤松の桁材。 今回の赤松は盛岡市産の赤松材を二和木材さんに用意してもらいました。 これからこの赤松がどんな風に加工されて行くのでしょうか? 鈴木棟梁の墨付け作業が始まりました。 墨付けは、木材を加工するための線を墨で記していく作業です。 すべての構造材は棟梁が墨付けを行っていきます。 ここから長い大工仕事が始まって行きます。 現場では基礎工事がスタート。 重機で根掘りを行い、基礎の底部に砕石を敷いていきます。 砕石を敷き、平らに均していきます。 細かな作業はやはり人力となります。 暑いさなか職人さんたちには頑張ってもらいます。 基礎の形がほぼ出来上がりました。 建物の大きさもおおよそ把握できる感じです。 今回は地盤調査の結果を経て基礎底面の面積を大きくしています。 土を掘る量もそれに伴い多くなりました。 盛岡市黒川の周辺環境がいい場所で工事がスタートしました。 今回も地元の木をふんだんに使用し、大工の技術を生かした建物となります。 そして初めてご一緒する設計士さんとの仕事です。 棟梁も設計士さんと何度も打合せしながら作業を進めています。 どんな住宅になるのか今から楽しみです。 引き続き現場の様子を紹介していきます。 お楽しみに!
by iwaizawa
| 2017-08-03 04:43
| 現場日記~住宅新築~
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