岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 08月 11日
盛岡市黒川で進む住宅新築の現場。
今回は、設計事務所「CATALYZE DESIGN カタライズデザイン」さんの設計での工事となります。 住宅の新築では初めてお世話になります。 今回は地元盛岡の赤松をふんだんに使った建物となります。 内装仕上げもかなりこだわりとても素敵な建物になると思います。 弊社作業場では大工の墨付け刻みの作業、現場では基礎工事が進んでいます。 作業の様子をお伝えしていきます。 墨付け作業を行っているのは棟梁の鈴木大工。 ヒノキの土台を墨付け中ですね。 弊社では大工の棟梁がすべての構造材に墨付けを行います。 大工の棟梁が家づくりの頂点に立って作業を進めて行きます。 赤松の桁材の墨付け、刻みの作業。 今回は登り梁の納まりもあり、角度の微妙な部分は墨付けしすぐに刻みを行って仕口を確認しながら作業が進みます。 こちらは墨付けに使用する道具「尺杖」。 自分専用に作り、1尺ごとに印が付いています。 木材に載せて墨を記す際の定規ですね。 墨付けを待つ赤松の梁材たち。 とてもきれいな赤松材がそろいました。 今回使用する赤松はすべて盛岡市産材。 地元の木材が建物の骨組みを構成し、しっかりと支えてくれます。 木くずの山が出来ていました。 コチラでは外壁に使用する杉板の加工作業が始まっています。 下舘大工が万能機で杉板を一定の厚さに整える作業を行います。 大量の木くずが出てきます。 加工前の杉板。 山のように積まれた杉板がすべて外壁材として使用されます。 驚くほどの量を使用します。 加工が終わった杉板はこんな表情です。 厚さを一定になるように削り、この後は実加工を行います。 最後に塗装を行って外壁として使用します。 現場では基礎工事が進んでいます。 砕石敷きが終わった後に鉄筋を並べる作業です。 基礎のコンクリートの中に鉄筋を入れて引張の力にも強くなるように基礎を作っていきます。 組んだ鉄筋のまわりに木枠を設置する作業。 基礎の下の部分、ベースという荷重を支える部分を作る作業です。 今回はベース巾が広く、60cmにしています。 これは地盤調査の結果を元に巾を算出。 第3者の解析をしっかり行って工事を進めて行きます。 配筋が終了し、第3者機関の検査を受けます。 コチラは瑕疵担保責任保険という保険の検査。 設計士さんの検査を受けてから次の工程に進んで行きます。 ベースコンクリートの打設作業。 ポンプを使ってコンクリートを流し込み、振動を加えながら均していきます。 コンクリートが固まったら木枠を外してベース部分が完成です。 次は立上り部分の型枠設置作業へと進んで行きます。 盛岡市黒川の周辺環境がいい場所で工事が進行中。 今回も地元の木をふんだんに使用し、大工の技術を生かした建物となります。 そして初めてご一緒する設計士さんとの仕事です。 棟梁も設計士さんと何度も打合せしながら作業を進めています。 どんな住宅になるのか今から楽しみです。 引き続き現場の様子を紹介していきます。 お楽しみに!
by iwaizawa
| 2017-08-11 04:45
| 現場日記~住宅新築~
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