岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 08月 23日
盛岡市向中野の新しい住宅地の中で施工が進む現場。
今回の住宅も設計はオオツカヨウ建築設計さんです。 コンパクトで高性能かつ地元の木材にこだわったいい建物になります。 新しい分譲地での仕事は弊社では珍しい事ですね。 大工仕事は下地の作業から徐々に仕上げ作業へと移りつつあります。 そんな現場の様子をお伝えしていきます。 現場では大工の仕上げ作業も少しずつ進行中。 写真は無垢の栗の天板ですね。 書斎スペースのカウンターとして設置。 小さな虫穴などはありますが、とってもいい素材。 安価にて提供しています。 和室の収納も施工が進んでいました。 コチラは、下部に間接照明を設置した押入れ収納。 扉の納まりなどもしっかり打合せし、モダンな和室に仕上げて行きます。 洗面所の棚も設置されました。 コチラは洗濯機の上に2段設置。 洗剤など小物を置くためのちょっとした棚として重宝しますね。 こちらはキッチン背面収納の天板です。 無垢の天板を剥ぎ合わせて製作中。 素材は岩手県産のセンの木ですね。 割れがあったり、節があったり、虫食いの穴がありますがやはり無垢の天板はいいですね。 幅の狭い天板加工も進んでいました。 コチラはキッチンの化粧棚のクルミ、階段ホールの笠木に使用するセンなど。 手の触れる部分、目に入る部分に無垢の木を使った造作を施していきます。 キッチン背面収納の下台の製作も進行中。 シナベニヤで下台を製作し、先ほどのセンの天板を載せました。 すっきりきれいな収納も大工が手作業で製作していきます。 現場では階段ホールの笠木設置も行われました。 先ほど作業場で製作していた無垢のセンの天板がこのように設置されます。 ちょっとした部分ですが、とてもいい雰囲気です。 外部では外壁のコーキング作業。 サッシ廻りにマスキングテープで養生。 この後コーキング材を充填していきます。 換気口のウェザーカバーも養生。 外壁に取り付けられる突起物にはすべて防水処理が施されて行きます。 玄関ポーチの屋根とサッシ付近の防水処理。 雨漏りの原因になりそうな部分は入念に作業を行います。 コーキング作業が完了。 きれいにコーキング材が隙間に詰まっていますね。 防水処理が完了です。 玄関ポーチの屋根とサッシの取り合い部も防水処理が完了です。 細かな部分ですが、大工と防水屋さんとしっかり打合せし作業を進めます。 最近はゲリラ豪雨も多いのでこうした処理をしっかり行い、長く安心して住んでもらえるように施工を進めます。 テレビアンテナも設置が完了。 どちらも南側を向いて設置しています。 地上波は紫波町の新山、BSアンテナは南側の上空にある衛星に向けています。 外周部の防水処理が終わると足場を外します。 すっきりとしたシンプルな四角い建物が出現しました。 この後は外部に木で塀を製作し外観を形成していきます。 現場では仕上げの作業も進み、いよいよ足場も外れました。 作業場での造作家具の製作も進み、工事も終盤戦に入ってきました。 無垢の木を使った造作家具の納まりも多く、雰囲気がどんどん良くなります。 そして構造から下地、仕上材まで地元岩手県産、盛岡市産の木材で行っています。 地元の木を使い、技術のしっかりした地元の大工が建てる家づくりです。 そこに設計士さんのデザインと断熱性能が加わり、いい住宅になります。 そんな家づくりが進行中。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2017-08-23 04:40
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