岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 11月 14日
滝沢市鵜飼で進む住宅新築の現場。
今回も地元の木材をしっかりと使い大工の技術を生かした家づくり。 外壁にも内装にも地元の木をたくさん使います。 現場では大工工事が進行中です。 建て方も無事に終わり、壁や天井の下地、外壁の杉板の加工などいろんな作業を進めて行きます。 そんな現場の様子をお伝えしていきます。 現場では外壁張りの準備が進みます。 まず現場に搬入した外壁材を壁面に仮留めし、お施主様と色合いを確認。 黒い木の外壁がどんな雰囲気になるのかチェックしてから作業を進めます。 近くで杉板をチェック。 表面を仕上げないザラザラの杉板がどんな風に見えるのかを実際の建物で確認。 微妙にムラのある色合い、1枚1枚の板の厚さの違いなど工業製品には無い雰囲気が出ているか心配でした。 実際に張ってみるととてもいい雰囲気。 このまま施工を進める事にしました。 外壁施工を進める前に施工のチェック。 換気口の防水気密施工がしっかり施工されているか、サッシ廻りの防水気密テープの施工が行われているかチェックします。 施工に問題は無し、そのまま外壁張りの作業へと進みます。 実際の外壁施工は北面からスタート。 畠山棟梁と下舘大工が施工を進めて行きます。 一定の長さの杉板をランダムに継ぎ合わせながら張り進みます。 張り進むとだんだん建物が黒く変化していきますね。 光が当たるとムラのある色合いや板の凹凸が見えて来ます。 日ごと劇的に変化していく外観です。 室内では断熱材の施工や気密シートの施工も少しずつ進んでいます。 コチラは2階の寝室。 天井を屋根なりに勾配を付けて張っている部屋ですね。 赤松の化粧梁がきれいですね。 天井には断熱材を入れてあります。 気密シートを張り、天井の石膏ボードを張っていきます。 斜めの天井も平らな天井と同様に施工が進みます。 石膏ボードが張り上がりました。 赤松の梁もきれいに見えていますね。 現在黄色い石膏ボード部分が白くなると梁がさらにきれいに見えて来ます。 完成時が楽しみです。 浴室ではユニットバスの施工も進んでいました。 ユニットバスはバラバラの部材を現場に搬入し、組み立てて行きます。 床、壁、天井の順に作業が進みます。 ユニットバスはシンプルなローコストタイプを選んでいます。 1階の床では床板張りの作業も進みます。 部屋の端の部分から板を張り始めます。 少しずつ部屋も仕上げの作業が進んで行きます。 床板は岩手県産唐松材を使用しています。 無垢の唐松を使用し、長さが3尺の板をつぎ足しながら部屋の床を施工していきます。 無垢の床ならではのいい足触りです。 外壁に使用する杉板の準備も進み、現地での外壁張りの作業が進み始めました。 ここまでの下地作業や外壁の杉板など使用している木材は構造材と同様にすべて岩手県産木材を使用しています。 地元で採れた木が大工の手で加工され、建物を支える構造となり、また仕上げ材に加工され使われています。 どんな住宅に仕上がっていくのか今からとっても楽しみです。 そんな大工たちの作業する現場の様子をお伝えしました! 続きをお楽しみに。
by iwaizawa
| 2017-11-14 04:48
| 現場日記~住宅新築~
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