岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 11月 15日
盛岡市本町通りで新たに始まった中古住宅のリフォーム工事。
2間(3.64m)間口のとっても狭い敷地に建つ古い住宅。 本町通りはなかなか売地が出ないので貴重な中古物件でした。 お施主様が購入し今回住みやすくリフォームする事になりました。 そんな中古住宅のリフォーム工事の様子をお伝えしていきます。 大工の下地作業の進む現場の様子です。 原田大工は壁の下地を作る作業を進めています。 土壁の壁に胴縁で下地を組み、新しい壁を作ります。 水道工事が始まりました。 先に床下地を作っていましたが、水道工事を行う箇所は床を仮止めにしてあります。 床を一旦剥がして水道配管を敷設していきます。 同じ場所を排水管も敷設します。 間口の狭い昔ながらの住居ではこのように水道の配管が建物の内部を通っています。 洗面所周りの配管作業。 入り組んでいてかなり作業が大変そうですね。 改修前は洗面所も浴室もありませんでした。 新たに設ける洗面所と浴室、水道配管もすべて新しくなります。 建物の奥から道路側までの給排水管の敷設が完了です。 床下の防湿シートも敷き直し、あとは床の復旧を待つのみです。 玄関の土間には塩ビの枡がたくさん設置されていました。 各系統の排水管がジョイントする部分に設けられます。 普段使う事は無いのですが、排水管が詰まったりした際にはここから掃除したりと活躍します。 無くてはならない大事な設備になります。 水道管の施工が終わった浴室。 土間コンクリートの復旧の準備を進めます。 ユニットバスを設置するためのコンクリート打設の準備ですね。 平らにコンクリートを打設しました。 これでユニットバスを組む作業に間に合いました。 水道工事が終わると床の復旧作業が始まります。 根太を掛け直し、断熱材を入れて床の下地を元に戻していきます。 原田大工がいろんな仕掛けをしていたので、すぐに復旧していきます。 床が元に戻った現場。 水道工事の痕跡はほとんど分かりませんね。 ここから再び大工作業が進み始めます。 天井下地の作業。 洗面や廊下、便所の天井ですね。 電線や換気扇のダクトが通っているのが分かりますね。 トイレや浴室、洗面など水回りの設備を快適に使う為に見えない天井裏にはいろんな配管が通ります。 これは番外編。 お施主様に頼まれたスツールの修理。 脚を繋ぐ十字の木の部分が劣化で壊れていました。 座るとグラグラ、今にも分解しそうです。 太田大工に修理を依頼しました。 足の繋ぎを新しいナラの木で作り直してもらいました。 何か所かビス止めし、しっかりと脚を固定します。 足の修理が完了です。 脚ががっちり固定され、グラつくことは全く無くなりました。 修理完了です。 中古住宅のリフォーム工事が進行中。 今回の建物は昭和30年代新築と言う古さ。 間口も狭く土壁造という状態、お風呂も無い住宅でした。 これを現代の住宅になるべく近づけられるように改修を計画しています。 今回は、大工作業の合間に水道管の改修作業を行いました。 現代の生活に合わせて水道管をすべて新しくし、給湯設備もしっかりと整えます。 どんな風にリフォームされるのか楽しみですね。 そしてベテラン大工の家具修理も紹介しました。 腕のいい大工は何でもできますね~。 引き続き工事の様子を随時アップしていきます。 お楽しみに!
by iwaizawa
| 2017-11-15 04:38
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