岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 11月 17日
滝沢市穴口で新たに始まった住宅新築の現場です。
盛岡市月が丘から滝沢市室小路へと続く国分通りに面した新しい分譲地での工事開始です。 今回も地元の木をふんだんに使い大工の技術を生かした家づくり。 シンプルな総2階の小さな住宅ですが、住みやすい間取りをしっかり考え、コンパクトないい建物になります。 それでは着工から順に作業の様子をご紹介していきます。 弊社作業場では大工の墨付けと刻みの作業が進んでいます。 墨付けは堀口棟梁の仕事。 唐松の桁材に墨付け中。 尺杖という定規を使って柱の位置を墨で記載中ですね。 唐松の梁材に墨付け中の棟梁。 広い空間を支える為の梁材は強度のある唐松の梁材を使用します。 梁材同士が接合する部分の仕口を墨付けしているところですね。 素材は地元岩手県産の唐松です。 墨付けを待つ木材たち。 上が唐松の桁材、下が杉の柱材。 どちらも地元岩手県産木材です。 地元で育った木が建物をしっかりと支えます。 こちらはヒノキの土台。 ヒノキは国産材を使用。 なかなか岩手にはヒノキが無く、基本的には国産ヒノキを使用しています。 墨付けを終え、漢数字とひらがなが記載されていますね。 次は刻みとなります。 ヒノキの土台を刻み中なのは、大工見習の中津。 ノミで仕口を整える作業ですね。 ヒノキの土台を刻むとヒノキ独特の香りが漂います。 袰岩大工は、穴掘り機で桁材の柱の穴あけ作業。 弊社の穴掘り機は30年以上前から使用する年代物。 時折部品が壊れますがまだまだ現役で活躍中です。 鈴木大工は土台の刻み中。 カッターと言う道具で間柱の溝を掘る作業ですね。 いろんな道具を使いながら刻みの作業が進んで行きます。 現場では基礎工事が進んでいます。 鉄筋を並べてベースコンクリートを打設。 基礎の一番下の部分が出来上がりました。 型枠を設置する作業。 鋼製の型枠を鉄筋の両側に立てて、コンクリートを流す型枠を組んで行きます。 型枠の中にコンクリートを流し込む作業。 現場にはコンクリート圧送車とミキサー車が来て、たくさんのコンクリートを流し込んで行きます。 養生期間を経て型枠を解体。 次は水道配管の敷設作業です。 太めの塩ビ管は排水管です。 道路の下水道管からトイレまでつながっていきます。 水道の配管も敷設中。 青い管は水、白い管はお湯が流れる水道管ですね。 水道管はすべて勾配を付けて施工されて行きます。 ミリ単位の細かな作業です。 建物内部の配管が終わると外の作業。 排水管を公設枡という枡へ接続。 給水管はメーターボックスへと接続します。 重機で土を掘りあげての作業ですね。 水道配管の作業が終了しました。 一旦整地されすっきりした現場です。 この後は、土間コンクリート打設の為の準備が進んで行きます。 新しく始まった住宅新築の現場「国分通りの家」です。 まずは現地での基礎工事が進行。 そして弊社の作業場では大工の墨付けと刻みの作業が進みます。 墨付けと刻みは棟梁が中心となって進みます。 すべての構造材を棟梁が確かめ墨付けを行ってから刻みの作業が進んで行きます。 地元の木を使い、技術の確かな地元の大工が作る家づくりです。 今回もどんな住宅になるのか今からとっても楽しみです。 コチラの現場も作業の様子を随時アップしていきます。 続きをおたのしみに!
by iwaizawa
| 2017-11-17 04:35
| 現場日記~住宅新築~
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