岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 12月 04日
盛岡市本町通りで新たに始まった中古住宅のリフォーム工事。
2間(3.64m)間口のとっても狭い敷地に建つ古い住宅。 本町通りはなかなか売地が出ないので貴重な中古物件でした。 お施主様が購入し今回住みやすくリフォームする事になりました。 そんな中古住宅のリフォーム工事の様子をお伝えしていきます。 これは屋根の写真。 引き渡し時に雨漏りはありませんでしたが、トタンがこの状態では雨漏りも時間の問題です。 すでに塗装で何とかなる状態は通り過ぎ、今回は屋根の葺き替えを行うことになりました。 屋根のトタンを剥がす作業。 下地の野地板が見えて来ます。 トタンを剥がす段階でこの野地板もかなり弱いことが分かりました。 室内側から上を見るとこんな感じ。 空が見えますね。 垂木は問題なさそうなので構造用合板を上から張り、補強しながら屋根の下地を作ります。 見えている構造用合板が新しい屋根の下地となります。 野地板となる構造用合板にルーフィングを敷きます。 ルーフィングは厚くてしっかりしたモノを使用。 ルーフィングで下地がしっかりするときれいな屋根の形に。 この段階で少しの雨なら雨漏りもしなくなります。 新しいトタン材で屋根を葺きました。 これで安心ですね。 築年数の経過した中古住宅の場合、屋根葺きが必要な場合もあります。 そこは注意が必要ですね。 軒先も補強しながら屋根を葺き替えました。 これからまた長く住むための大事なメンテナンスです。 道路ではガス管工事が始まりました。 古くなっているガス管を今回の改修に合わせて新しく引き直します。 道路向かい側の本管から新しく引き直すので結構大掛かりな工事です。 左側の管が古いガス管。 右側が新しいガス管。 古い管は鉄製、新しい管は樹脂製です。 大地震などで古い管からガス漏れが発生する事もあるので、こうしたリフォームをいい機会ととらえてガス管の更新もお勧めしています。 弊社作業場では、造作家具の製作も進んでいました。 太田大工がシナベニヤで大きな家具を何台も作っています。 現場での作業と同時に作業場でも作業が同時に進みます。 製作中の家具が見えて来ました。 同じ大きさの棚のようですね。 壁面に設置する大きな収納を5台製作する事になっています。 これがリビングの壁面に並びます。 弊社事務所ではお施主様とファサードの打合せ。 概要からだんだんと詳細な内容の打合せに進みます。 建具の素材形状、壁の色、照明器具など多岐の内容にわたって打合せ。 家の顔になる部分なのでしっかりと打合せしました。 玄関引き戸の取っ手のサンプル。 真鍮製、鉄製、その他いろんな素材がありますね。 建物の雰囲気に合わせて選んでいきます。 街中での中古住宅のリフォーム工事が進行中。 今回の建物は昭和30年代新築という古さ。 間口も狭く土壁造という状態、お風呂も無い住宅でした。 これを現代の住宅になるべく近づけられるように改修を計画しています。 今回は、ユニットバスの設置が進み、お風呂の無かった建物に浴室を整備しています。 現代の生活に合わせて改修する事で建物もまだまだ長生きしていきますね。 そして屋根の葺き替えやガス管の改修など建物の長寿命化を図るための作業も行っています。 引き続き工事の様子を随時アップしていきます。 お楽しみに!
by iwaizawa
| 2017-12-04 04:43
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