岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 12月 06日
滝沢市鵜飼で進む住宅新築の現場。
今回も地元の木材をしっかりと使い大工の技術を生かした家づくり。 外壁にも内装にも地元の木をたくさん使います。 現場では大工工事が進行中です。 建て方も無事に終わり、壁や天井の下地、外壁の杉板張りの作業などいろんな作業を進めて行きます。 そんな現場の様子をお伝えしていきます。 外壁張りの進む現場。 こちらは西側の外観になります。 黒に近い色を塗装していますが、光が当たると微妙な色合いに見えますね。 いい雰囲気に仕上がってきました。 こちらは東側の外観。 玄関周りを除いてほぼ外壁を張り終えています。 切妻のシンプルな形状の建物です。 外壁の表面も近くで見るといい雰囲気。 杉丸太を製材所で挽き割って乾燥させた板をあえて仕上げずにそのまま使用しています。 板の表面がザラザラのまま、板厚も1枚1枚微妙に違います。 少し雑な感じもありますが、これが全面に張られるととってもいい感じに仕上がります。 大工たちが外部の作業を行っている間に瑕疵担保責任保険の2回目の検査。 断熱材の施工状況や防水部分の施工のチェック、構造金物の施工状況を検査していただきます。 室内は天井の下地が完了。 この後は建具枠を取付け壁の下地を進めて行きます。 床板張りの作業もあと少し。 今回は岩手県産唐松の床板を使用しています。 こちらの仕上がりもとてもいいですね。 再び外部の作業のご紹介。 これは軒天井の通気部材。 屋根の軒先に取付け、空気を循環させるための部材です。 軒先にこんな感じで取り付けられました。 黒い杉板と同化して一体となって見えます。 存在感が無くなり軒天井がすっきりと仕上がるはずです。 切妻の頂上の軒天井部分。 こちらは軒天井材を短い方向に張っています。 片側は張り終え、片側は下地の状態ですね。 こうして軒天井も杉板できれいに仕上がっていきます。 軒天井に杉板を張り終えるとこんな感じ。 壁との取り合い部分はコーキングで防水処理。 コーキング材も黒い素材を使用します。 軒天井の軒先側も仕上がりました。 外壁と同じ杉板を張り、軒天井の通気部材もきれいに納まりました。 こちらは換気口のウェザーカバー。 こちらも黒の塗装をしてあるものを選びました。 なるべく黒一色で外観を統一していきます。 外壁の杉板はこんな感じでジョイントして張ってあります。 特殊な接合ではなく、斜めに板を切って張り合わせます。 雨が当たった時に外壁内部に入りにくくなるように考慮しています。 正面から見ると接合部が目立ちませんね。 使用するビスはステンレス製の黒いビス。 こちらもマットな黒塗装なので目立ちません。 細かい部分ですが、外壁の板の張り方や使用するビスまでしっかりとこだわって施工を進めます。 外壁張りの作業が終了です。 少し遠めに見た外観。 いいですね~。 施工中ですがお施主様も満足の外観に仕上がりました。 ここからは室内側の施工がピッチを上げて進みます。 外壁張りの作業がほぼ終了した現場です。 杉板の素材感を生かし、少し粗い雰囲気で仕上がっています。 普段はなかなか行わない外壁仕上ですが、出来上がって来るととてもいい雰囲気です。 ここまでの下地作業や外壁の杉板など使用している木材は構造材と同様にすべて岩手県産木材を使用しています。 地元で採れた木が大工の手で加工され、建物を支える構造となり、また仕上げ材に加工され使われています。 どんな住宅に仕上がっていくのか今からとっても楽しみです。 そんな大工たちの作業する現場の様子をお伝えしました! 続きをお楽しみに。
by iwaizawa
| 2017-12-06 05:08
| 現場日記~住宅新築~
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