岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 12月 08日
滝沢市穴口で進行中の住宅新築の現場です。
盛岡市月が丘から滝沢市室小路へと続く国分通りに面した新しい分譲地での工事開始です。 今回も地元の木をふんだんに使い大工の技術を生かした家づくり。 シンプルな総2階の小さな住宅ですが、住みやすい間取りをしっかり考え、コンパクトないい建物になります。 それでは着工から順に作業の様子をご紹介していきます。 弊社作業場では大工たちの刻みの作業が進みます。 堀口棟梁が刻むのは唐松の梁材です。 地元岩手県産唐松を大工が手作業で構造材へと仕上げて行きます。 こちらは加工を終えた桁材。 これらも唐松を使用しています。 梁や桁など横に寝せて使用する構造材にはすべて唐松を使用。 杉に比べて強度も高く、建物の構造をしっかりと支えてくれます。 頼もしい地元の木材です。 中津大工が刻むのは繋ぎ材。 桁と桁を繋ぐ短い構造材。 細かな作業ですがしっかりと仕口を作っていきます。 柱材は、仕口のチェックを行いバンドで結わえます。 トラックに積み込みやすくして保管し、搬出を待つことになります。 続いては付け流しの作業。 構造材の仮組みの作業ですね。 作業場で仮組し、仕口の入り具合を調整してから現場での建て方へと進みます。 堀口棟梁が図板を見ながら鈴木大工が仕口をチェックするという流れですね。 仕口の入り具合の悪い部分はその場で刻んで調整。 すぐに仮組みして確認していきます。 現場でスムーズに作業が進むように下準備の作業が進みます。 細かな補足材も加工し、バンドで結束し搬出しやすいように準備します。 ネダレス合板の端に取り付ける材料ですね。 こうした細かな準備も行っていきます。 現場へ構造材を運びました。 建て方時の順番を考えながら構造材を置く位置を考えます。 こうした建て方の為の準備も棟梁の指示で行っていきます。 棟梁の仕事は多岐にわたります。 現場では土台敷きの作業がスタート。 コンクリートで出来た基礎の上に土台を設置していきます。 土台に使用している木はヒノキ。 腐食に強く、白アリの蟻害にも強い樹種ですね。 土台の高さ調整の作業。 堀口棟梁が覗き込むのはレベル水準器。 土台の上に棒を立てて計測するのは中津大工と鈴木大工。 基準とする部分との高さの誤差を計測し、土台の高さを微調整します。 建て方作業へ入る前の大事な作業です。 高さ調整を終えた状態。 建て方で最初に使用する1階の柱を運び入れています。 建て方の順番を考慮しながら現場で構造材を移動して準備を進めます。 少し時間があったので通り柱を立てました。 通し柱は建て方時に最初に組み立てる部分。 明日の建て方もここから組み上げ作業が始まります。 絶賛進行中の住宅新築の現場「国分通りの家」です。 現地での基礎工事が終了し、弊社の作業場では大工の墨付けと刻みの作業が終わり、構造材のチェックと搬入作業が進みます。 いよいよ現地での建て方作業へと工程が進んで行きます。 墨付けと刻みは棟梁が中心となって行ってきました。 すべての構造材を棟梁が確かめ墨付けを行ってから刻むのが弊社の決まり。 そして棟梁の段取りで建て方作業の準備も進んで行きます。 地元の木を使い、技術の確かな地元の大工が作る家づくりです。 今回もどんな住宅になるのか今からとっても楽しみです。 コチラの現場も作業の様子を随時アップしていきます。 続きをおたのしみに!
by iwaizawa
| 2017-12-08 05:11
| 現場日記~住宅新築~
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