岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 12月 26日
滝沢市鵜飼で進む住宅新築の現場。
今回も地元の木材をしっかりと使い大工の技術を生かした家づくり。 外壁にも内装にも地元の木をたくさん使います。 現場では大工工事が進行中です。 室内では階段まわりとキッチンの設置作業、屋外では外壁の杉板張りの作業などいろんな作業を進めています。 そんな現場の様子をお伝えしていきます。 外観が仕上がってきました。 仮設の足場も外れ、杉板の外観がきれいに見えて来ました。 縦長の細い窓は階段室に設置している窓。 外観を形成する大事な役目を担っています。 南西方向からの外観。 建物は切妻屋根のシンプルな形に仕上げています。 外壁の杉板も黒、サッシ枠も黒を採用。 これだけでちょっとこだわった雰囲気が伝わると思います。 室内では畠山棟梁が階段の施工中。 ほぼ仕上がってきました。 階段は蹴込板の無いタイプの階段。 鉄骨で作るような形状の階段を低予算で作るという難題でした。 赤松集成材を駆使して製作しています。 階段の中心に位置する柱を細く仕上げ、それを梁で支えるという構造。 梁は赤松材を使用。 下の4段目までも支える構造です。 まわり階段部分は細身の柱で支えていますね。 階段の隣がキッチン。 そのシステムキッチンが入荷してきました。 すべての部材が段ボールで梱包されて納品されてきます。 大きなキッチンもこうして細かく分かれて搬入されて現場で組み立てられます。 階段脇に壁が設けられました。 レンジフードの下地やアルミダクトの準備、電源やガス配管など設備関係の準備も進めてからキッチンの組み立てに取り掛かります。 畠山棟梁がたくさんの木で何か製作中。 杉の間柱をたくさん並べていますね。 これは階段とキッチンの境部分に設置する格子壁です。 階段との目線を遮りつつ、空間の狭さを感じさせないように考案しました。 格子壁が設置されました。 こちらは階段側から見た格子壁です。 間柱を細かく立てているので少し斜めになると先の様子は見えませんね。 格子壁の設置が終わるとキッチンの設置作業。 キッチンまわりに防汚対策のキッチンパネルを張る作業です。 レンジフード周りは天井まで流し周りは水の掛かりそうな場所に設置を進めて行きます。 続いてはシステムキッチンの組み立て作業です。 今回はサンワカンパニーという通販会社のステンレスキッチンを採用しています。 キッチン本体だけでなく、引き出しや扉もすべてステンレス製ですね。 完成が楽しみですね。 キッチンが設置されましたね。 キッチンパネルは模様の無い白いモノ、周りの壁面も白いクロスを貼ります。 オールステンレス製のキッチンがきれいに映えるように内装を仕上げて行きます。 足場も外れ、外部のの作業がほぼ終了した現場です。 外壁は杉板の素材感を生かし、少し粗い雰囲気で仕上がっています。 普段はなかなか行わない外壁仕上ですが、出来上がって来るととてもいい雰囲気です。 室内では階段まわりの施工が進み、続けてキッチンまわりの施工へと続きます。 階段も普通なら鉄骨で作るような特殊な形状をあえて木で大工が作ります。 どんな階段に仕上がっていくのかも楽しみです。 ここまでの下地作業や外壁の杉板など使用している木材は構造材と同様にすべて岩手県産木材を使用しています。 地元で採れた木が大工の手で加工され、建物を支える構造となり、また仕上げ材に加工され使われています。 どんな住宅に仕上がっていくのか今からとっても楽しみです。 そんな大工たちの作業する現場の様子をお伝えしました! 続きをお楽しみに。
by iwaizawa
| 2017-12-26 05:01
| 現場日記~住宅新築~
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