岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2018年 01月 16日
盛岡市内で進む住宅新築の現場「S-COURT]。
設計は「オオツカヨウ建築設計」さんです。 盛岡市中心部の間口が狭く奥行きの長い古い敷地にその敷地形状を以下した住宅を建てます。 街中の防火の規制の厳しい地域にありながら優れた断熱性能と技術のしっかりした大工の木造が融合した建物になる予定です。 現場では無事に建て方作業が終了、続いて外周部の下地作業へと進んで行きます。 地元岩手県産材で構成される建物の構造から下地作業へと工事の様子をご紹介していきます。 弊社作業場では、階段材の加工作業が始まりました。 ベテラン太田大工が担当です。 まずは使用するオニグルミの天板を降ろしてきて木取りの作業。 天板のどの部分をどういう風に使用するのかを決めて行く作業です。 木取りの作業が進みます。 端が三角の板が出来てきました。 これはまわり階段の部分の段板となります。 こうした無垢の厚い板材を剥ぎ合わせて階段材を仕上げて行きます。 大小2枚の三角の板が出来てきました。 こうして木取りした板を剥ぎ合わせて、削って仕上げて行きます。 太田大工がさらに加工作業を続けます。 写真は乾燥中に割れた天板ですね。 こうした材もうまく木取りする事で活用できます。 大工の技術と経験ですね。 現場では車庫部分の基礎工事が進んでいました。 車庫の外周部に住宅と同様の基礎を作る作業が進みます。 型枠を立ててコンクリートを剥がし込みます。 養生期間を経て型枠を剥がすと基礎が出来上がっていますね。 車庫の土間を作る準備も進みます。 砕石で下地を作り、鉄筋を並べる作業です。 コンクリートを流し込み土間が出来上がると車庫の基礎も完成です。 基礎が出来上がると大工の建て方作業が始まります。 土台を敷き、柱を立てて桁や梁を組んで行きます。 住宅部分と工程は一緒です。 構造が組み上がってきました。 車庫の間口を大きく取るために梁材も大きなものを使用しています。 構造の骨格が見えて来ましたね。 母屋ともしっかりと接合され、構造も安定してきました。 構造部分が出来上がると屋根の下地です。 住宅部分と同様に母屋を掛け、垂木を流す作業。 屋根下地が出来上がり、外周部の構造用合板を張り終えると建物の形が見えて来ました。 ようやく車庫が形になり、住居部分と共に外観が見えて来ました。 車庫の建て方が終わると、車庫の内部はすぐに作業スペースになりました。 これから始まる外壁張りの作業の材料が搬入され、準備が進んで行きます。 大工たちが車庫の工事を行っている間に室内では換気設備の配管作業が進んでいました。 第1種換気設備のダクトが天井裏の配管スペースに敷設されています。 銀色に見える配管はすべて断熱材がまかれています。 配管もしっかりと断熱され、結露対策を行いながら施工を進めています。 換気の配管が終わったLDKでは、天井下地の作業が始まりました。 丸山大工が施工を担当。 とても大きなLDKですので、天井下地もなかなか大変そうです。 現場ではガレージの大工作業も始まり、ガレージが形になってきました。 ガレージが出来る事で建物全体の外観がようやく見えて来ましたね。 作業工程を考慮し遅めの施工となっていたガレージ部分も見えてきて、だいぶ現場が進行してきた感があります。 街中の間口の狭い敷地ですが、とっても素敵なデザインの建物が計画されています。 そしてデザインだけでなく、住宅の性能もしっかりしていて大工の技術がしっかりと生きる建物に仕上げて行きます。 「デザイン、性能、技術」3者がバランス良く融合する住宅新築、続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2018-01-16 05:08
| 現場日記~住宅新築~
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