岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2018年 02月 08日
滝沢市鵜飼で進む住宅新築の現場。
今回も地元の木材をしっかりと使い大工の技術を生かした家づくり。 外壁にも内装にも地元の木をたくさん使います。 現場では大工工事が進行中です。 いよいよ仕上げの作業に取り掛かり始めました。 そんな現場の様子をお伝えしていきます。 足場の外れた外観です。 道路に面した南面は、窓を少し変わった配置にしています。 道路からの目線も考慮し、小さな窓、細長い窓を必要な部分に配置しました。 外壁の杉板もいい雰囲気です。 室内では畠山棟梁が造作作業を進めています。 床に並んだ木材。 一定の隙間を空けて並べ、組み立てていますね。 何になるのでしょう? キッチンと階段を隔てるこちらの壁に設置されます。 キッチンに立つ際に目線を遮るため、でも閉塞感は作りたくないとの意向を考慮し、少し奥行きのある格子壁をお勧めしました。 こんな風に設置されました。 格子壁がある事で意匠的にもいいですね。 印象が変わります。 階段側から見るとこんな感じです。 少し角度を付けるだけでキッチンはほとんど見えませんね。 お施主様の考えと弊社の大工のアイデアでこうした造作作業が進んで行きます。 格子壁が設置され、階段の空間が完成です。 使う素材はローコストながらいい雰囲気に仕上がりました。 木材を使いつつ、鉄骨階段の様な雰囲気もありますね~。 こちらも仕上がりが楽しみな場所です。 畠山棟梁はキッチンの設置作業に取り掛かりました。 格子壁を設置し、キッチンパネルを壁面に張り、キッチンの組み立てを行います。 キッチンはキャビネットごとにバラバラに搬入されてきます。 それを現場で組み合わせて固定し、最後にキッチン天板を載せて完成します。 キッチンが組み上がりました。 今回はオールステンレスのシステムキッチンです。 ステンレスの質感がきれいに見えるようにキッチンパネルや周りのクロスもすべて白くシンプルな素材にしています。 大工の造作作業が進んで行きます。 階段の手すり部分も出来上がってきました。 こちらも閉塞感を出さない様、でもしっかりと空間を区切れるように細かな格子を使った手摺となりました。 寝室収納もだいぶ進みました。 何度か作り方を現場で変更しつつ、ここまで進みました。 向かって右側の空いている空間には、カウンターを設置する事になりました。 使い方によっていろんな造作が出来ますね。 キッチン奥の収納も可動式の棚が完成。 奥行きのある収納空間を2つに分け、奥にキッチン家電を置き、手前には本や雑貨を置けるように棚を計画しました。 こちらも仕上がりが楽しみです。 クロス施工の前に塗装作業も始まりました。 2階のフリースペースでは窓枠や巾木、建具枠の塗装が進みます。 すべてクロスに合わせて白く塗装していきます。 階段まわりも塗装が進みます。 階段の中心にある柱は黒く塗装。 格子壁の端の柱は、杉板を張って塗装してあります。 だんだん色も入り、仕上がり感が出てきました。 こちらは建具の製作の様子。 玄関ドアに使用する栗材の框ですね。 鍵付きのレバーハンドルを埋め込むための掘り込みを確認しました。 とってもいい素材です。 地元岩手県産の広葉樹の扉が建物の顔になります。 現場ではいよいよ仕上げの作業が進んでいます。 キッチンの設置、木で作る手すりや格子壁、収納の造作など大工の仕上げ作業が進みます。 そして同時に各所の塗装作業も進みます。 塗装で色が入る事で仕上がりの雰囲気も一気に変わっていきます。 お施主様と細かな打合せを行いつつ仕上がっていきます。 完成まであと一歩の現場の様子です。
by iwaizawa
| 2018-02-08 05:01
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