岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2018年 08月 18日
盛岡市東仙北にて進行中の新築現場。
今回は大きな平屋の建物。 平屋の特色を生かし、小屋組みには太くて長い地元産の木材を使用して豪快な構造を作りたいと考えています。 現場では建て方作業が無事に終了し、大工たちは次の工程へと進み始めました。 地元盛岡市産木材を使った、大工の技術を生かした家づくりが順調に進む現場。 そんな作業の様子をご紹介していきます。 建て方作業が終了した現場の内部。 すっきり片付ききれいな状態ですね。 この段階では、構造材として使用している木材がしっかり見えています。 地元の木が建物をしっかりと支えている事が分かりますね。 いつ見ても大好きな光景です。 現場に搬入されてきた断熱材。 これは、外周部の付加断熱用の成型グラスウール断熱材です。 厚さ42mmの高性能断熱材を建物の外側を包むように設置して行きます。 このように柱の外側に木で下地を組み、その間に成型グラスウールをはめ込んで行きます。 横方向に木で下地を組み、同じく横方向に断熱材を入れていますね。 サッシ開口を除き、完全に断熱材で建物を囲っていきます。 室内側から見るとこんな感じです。 柱や桁が見えていますね。 その柱や桁の外側に断熱材があるのが分かりますね。 これが付加断熱の施工になります。 付加断熱の施工を間近で見るとこんな感じです。 横方向の下地は、根太45×45の唐松を使用。 隙間なく断熱材が入っているのが分かりますね。 付加断熱を入れるとすぐに防水透湿シートで覆います。 これで雨が降っても断熱材が濡れる事も無く安心です。 サッシの設置も進み、建物らしく変化してきました。 サッシは高断熱の樹脂サッシを使用しています。 北面と西面にはトリプルガラスを採用し、付加断熱と共に建物の断熱性を高める要素となります。 きれいに付加断熱が施工されました。 平屋なので断熱施工は1階部分だけになります。 屋根の三角部分には付加断熱も入っていませんね。 外周部の付加断熱の施工が完了です。 防水透湿シートで完全に覆われ、一安心の所まで来ました。 外周部にはここから外壁の下地となる木材の設置が始まりますね。 一方屋根の施工も同時に進んでいました。 建て方終了時は、このようにルーフィングを敷いた状態の屋根。 ここから屋根葺き作業が始まります。 GL鋼板を立平葺きという工法で設置。 屋根が端の方から出来て行きます。 このように約45cmほどの巾のトタンを並べてかみ合わせ、屋根に固定して屋根葺きが進んで行きます。 トタンの継ぎ目には防水テープという補強材を入れて、かみ合わせ部分から雨漏りが起きないように配慮して施工を進めて行きます。 写真は軒先のトタンの接合部ですね。 このほかにも立平葺きのトタン同士も接合部に防水材を入れてあります。 屋根葺きが完了です。 これで雨がいくら降っても室内に影響がないところまで進んで来ました。 室内側の施工も次の段階へと進んで行きます。 弊社作業場で進んできた大工たちの刻みの作業から、現場での建て方作業へと工程が進んで来ました。 建て方作業も無事に終了し、現場では屋根葺きや断熱施工へと工程が進んで行きます。 ここからは建物の下地を作る工程が主になってきます。 建て方の様なカッコいい作業ではありませんが、建物の性能や耐久性に係る大事な作業となります。 地元の木材を使い大工が作る家づくりも次の工程へと進んで来ました。 そんな作業の様子を詳しくお伝えして行きますね。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2018-08-18 04:10
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