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岩井沢工務所の仕事について
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2011年 07月 22日
当社では木を使ったいろんな工事を行っております。
時には難題にぶつかる事も・・・。 今回もそんな難題に取り組む大工の様子をお伝えします。 遠野の現場の堀口と下舘。二人で木を見ながら相談です。 苦戦中な様子が伝わります。 写真で伝わりますかね?長~い木材です。 赤松の長さ7mの材です。 昨年購入して当社作業場にて天然乾燥してました。 急きょ出番が回って来ました。 この長い梁は、棟梁の堀口が刻みます。仕口を加工し、梁の表面をきれいに整えます。 赤松の見事な曲がり梁が出来て行きます。 遠野の現場で設置作業開始です。この長い曲がり梁は、茶室の外部に設置する屋根の梁でした。 茶室の納まりから柱をあまり建てたくないとの事でした。 悩んだ結果、7mの梁を入れる事にしました。 でも太い梁は茶室から見てNG。 なるべくスマートに施工しました。 7mの梁がこのように設置。途中のにじり口付近に柱を建てない様にしました。 おおよそ3間半の開口部です。 作ってみるとすっきりといい感じです。 正面から見たところです。柱が少なく、細い木材を使用しています。 すっきり茶室の庭が引き立つように配慮しています。 これからこの屋根の下に庭石が設置されます。 横から見た下屋の様子。梁に塗装をしています。 茶室は、室内だけでなく庭も含めてお客様を迎えます。 大事な下屋もいい感じに仕上がりました。 いろんな難題にぶつかります。 その都度考え、実践して行きます。 時には失敗もありますが、恐れる事無く取り組みたいと思っております。 失敗して学ぶ事は多いと思います。 今回の屋根工事でも大工たちはまた1歩成長したと思います。 学ぶ事を忘れず、失敗を恐れず取り組む工務店でいたいですね。 2011年 07月 19日
遠野市で進めてきた土蔵の移築工事。
民宿とおのさんの別館、茶寮「要」の大工工事。 建物本体の工事はほぼ終わりました。 今度は、茶室周りの工事を行っております。 では、その様子。 まずは、客室まわりの濡れ縁製作。棟梁堀口と大工下舘が作業です。 客席からは腰をおろしてお庭が眺められます。 以前作業場で製作していた門が設置。「路地門」という門です。 土蔵を支えてきた栗の古材で作りました。 まるで昔からそこにあったかのような存在感です。 屋根に古い瓦が載ると完成します。 こちらは茶室の外腰掛。茶室に入る前のお休み処ですね。 梅の曲がった柱を使用しています。 これも完成が楽しみですね。 まだまだ細かな作業が進行中です。 7月末のオープン目指して作業が進みます。 オープンの詳細が決まったらお知らせします。 お楽しみに! 2011年 07月 08日
遠野市で進行中の土蔵移築工事の現場。
「茶寮 要」としていよいよ完成間近です。 後は、細かな修正を加えて完成です。 仕上がり具合をお伝えします。 先日お伝えした古材を使った門。作業場内で組み立て完了です。 ここで組み立てクレーン付きのトラックで運搬します。 後は出発を待つだけです。 浴室は完成。青森ヒバの香りが漂う浴室です。 床と腰壁の玄昌石もいい感じです。 土蔵のお食事スペース。2階部分です。 テーブルと椅子も搬入されました。 ゆったりとくつろげる空間です。 玄関も植栽が入ってほぼ完成。蔵戸を開けて入る宿、いいですねー。 土蔵の1階部分。ここは、レストラン部分です。 たくさんのテーブルと椅子が並びます。 お酒のセラーもあっておいしいお食事とおいしいお酒を堪能できます。 当然、どぶろくも味わえますよ。 玄関とレストランの境にはもう一つの蔵戸。小さなくぐり戸を通っていただきます。 玄関の古びた鉄板がお客様をお迎えします。 手洗い部分もこだわりました。蔵から出てきた石を使った手洗いボウル。 石屋さんに削って作ってもらいました。 現在は、外構工事を施工中です。 7月中のオープン目指して工事が進みます。 もう少しお待ちください。 いいモノに仕上げる為に大工もがんばってます! 2011年 07月 06日
7月中にオープン予定の菜園のジャズBAR「BAR CAFE the S」さんの現場。
仕上げの段階に入り現場は職人でごった返しています。 ここで一気に完成形が見えてきます。 早速現場の様子です。 搦手建具が入口の木製ドアを設置中。防火ペアガラスを使用した大型ドアです。 ガラスの重さを支える為かなり太い無垢の杉材を使用しています。 この杉材は盛岡市手代森出身。 出身地の分かる木材が多いのです。 バックカウンターの壁面が完成。オニグルミの無垢天板がぎっしりと並びます。 1枚1枚が約36mmの厚さ。 この銘木を背負ってマスターがお酒を作ります。 カウンターの造作中。大塚設計士とオーナーが見守る中カウンター内に鉄のアングル部材を設置。 どんどん工事が進むさまをオーナーさんと共有します。 外部でも工事が進みます。ファサードには、バックカウンターと同じように無垢材がドーンと構えます。 ここもオニグルミの天板を使用。 大工が1枚1枚張り合わせて行きます。 張り上がるとこんな感じです。無垢のオニグルミに囲まれて宮古からやってきた看板が設置されました。 この看板、宮古で津波をかぶった看板です。 ステンレス製だった事もあり損傷もほとんどなく今回再使用が出来ました。 とにかくいい雰囲気のファサードです。 店内奥では、オーディオラックの製作が進みます。大きいので作業場で組み上げる訳にも行かず、現場で組み上げました。 このラックの前にスピーカー「パラゴン」が設置されます。 楽しみです。 概要はほぼ完成です。カウンター下には、黒皮鉄板を張りました。 無機質の素材と木材の組み合わせです。 ここにイームズの家具が並びます。 いよいよ完成です。 あとは、細部のチェックと公的機関の検査を待ちます。 当社の工事が終わるといよいよ家具の搬入です。 そこでようやくお店の完成ですね! 来週末のオープンに向けて最後のひと踏ん張りです! がんばります! 2011年 07月 04日
遠野市で進行中の土蔵移築工事の現場。
名前は「茶寮 要」と決まりました。 あとは、開店に向けて工事を進めるだけです。 今回のこの現場、いろんな面白い素材を使っています。 今日はその面白い素材の施工の様子をお伝えします。 ![]() 当社作業場でベテラン大工村松が施工中。 すでに鼠色の木材で何かを作っています。 この素材は土蔵の屋根を支えていた栗の木。 何十年も経った木を活かしつつ門を製作します。 ![]() この色、質感、新しい素材では絶対に出せません。 年月が作り上げる仕上がりを楽しもうという試みです。 宿へ入るアプローチへ設置します。 この古い門を通って宿に入ります。 いい雰囲気ですね。 ![]() 棟木に垂木の溝を掘る作業。 古い素材もモノともしないのは、やはり経験の賜物です。 ベテラン大工ならではのいい仕事です。 大工には定年がありません。 いい仕事を続けてもらってます。 ![]() 一方棟梁の堀口も面白そうな作業中。 曲がりくねった梅の木を加工中。 真っ直ぐ平らな部分が無い3次元に曲がった木。 こういう木を加工するにはコツが要ります。 自ら芯を決め、糸を張って直線を作り墨を付けます。 ![]() 木材の垂直も大工が自分で決めます。 木を見る力もないとこういう作業は出来ません。 当社では若手の大工たちにも積極的にこういう作業やっています。 将来が楽しみな大工たちがたくさん居ます。 ![]() こちら下舘が加工しているのは濡れ縁。 濡れ縁も木を1本1本加工して作って行きます。 こういう作業を繰り返す事で大工の腕が維持され、効率も上がって行きます。 今回のこの土蔵の現場ではいろんな素材、いろんな技術が見られます。 大工の力量だけでなく、普段見る事の出来ない素材がたくさん使われています。 いよいよ仕上げ工事が進み完成が近づきました。 最後までがんばります! 2011年 07月 01日
遠野市で進行中の土蔵移築工事。
宿の名前が決まりました。 茶寮「要」となりました。 現場も仕上げ工事が進み、完成形が見えてきました。 現場の様子をお伝えします。 垣根が出来、完成に近づいた外観。土色の壁と垣根の緑が良く合います。 土蔵部分の2階です。大工の下舘が手すりを施工中。 手すりと支える柱は古材を使っています。 手すりも土蔵の一部として考えます。 手すりの柱の間に細かく格子を入れて完成です。壁の仕上げを待つだけです。 こちらは作業場で製作中のワイン保管用の棚。今回の宿には本格的なワインセラーも作ります。 ワインの保管と同時にお客様に進めやすい棚を製作します。 こちらは茶室の水屋。裏千家の本格的な水屋です。 これは当社のベテラン大工村松の仕事。 杉板をきれいに加工して作りました。 大工の手仕事です。 土蔵部分の1階です。大黒柱触る事ができます。 奥には厨房とワインセラーがあります。 この雰囲気の中でのお食事はドキドキします。 完成が楽しみです。 現場はどんどん雰囲気が良くなってきます。 本格的な茶室を備えた宿「茶寮 要」。 ただ建物の仕上げをこだわっただけではありません。 見えない部分の心意気が入った建物です。 あと少し大工たちにはがんばってもらいます。 さらにいいモノを目指して挑戦が続きます! 2011年 06月 22日
遠野市で進行中の土蔵移築の現場。
完成が近づくと現場以外でもいろんな工事が進みます。 私たち工務店の者しか見る事の出来ない作業風景をお伝えします。 建具製作風景。板戸というタイプの建具です。 杉板を張って作ります。 こげ茶色のオイルを塗るといい雰囲気になります。 この建具には、金物を使用しません。昔ながらの木の栓(サル)を取り付けます。 昔の家ではよく見かけた仕掛けです。 こちらは古い建具。今回の現場に合わせて寸法を調整しました。 古い昔ながらの建具は、接着剤を使っていない為バラして手直しが可能です。 今回は、建具の幅を少し狭く加工しなおしました。 高さもこのように木を付け足して高く調整。昔の建具をそのままの雰囲気で現代の建物へ使用します。 こういうノウハウは、何度も古い建物を手掛けて培いました。 建具職人もお手の物です。 古い蔵戸もこのように設置。いい感じになります。 蔵戸は重いので吊戸として設置します。 重厚な建具が現代によみがえります。 これは何でしょう?照明器具の笠です。 南部鉄器の職人さんに加工を頼んでいます。 薄い鉄板をハンマーで叩いて曲げて行きます。 この表面の凹凸や曲がり具合がいい光り方をします。 小さな演出ですが重要です。 今回はこの叩く作業をお施主様と見学に行きました。盛岡手作り村の田中鉉工房さんです。 親方の作業をじっくり見学です。 一叩きごとに少しづつ変化する鉄を見るのは楽しいですね。 このように建築の仕事は現場作業と工場作業に分かれています。 現場の進みに合わせていろんな作業が周りで進みます。 大工だけが良くてもいい建物は出来ません。 たくさんのいい職人が居て、それを取りまとめる工務店の力が重要です。 私たちは、棟梁を中心に多くの職人を同時に動かす必要がある仕事。 こういうノウハウはたくさんあります。 ちょっと難しそうなお仕事、がんばります! 2011年 06月 19日
遠野市で進行中の土蔵を移築した宿の工事。
いよいよ仕上げの作業が進んでいます。 どんな宿になるのか少しづつお伝えします。 棟梁の堀口。茶室の造作中です。 皮付赤松の丸太に落し掛けの仕口を掘り込みます。 独特な作りの多い茶室。 私たちもいい勉強になります。 こちらは玄関。左官仕上げの土壁から錆びた鉄板。 そして縦長の隙間があります。 少しこだわった空間を作り上げます。 完成してからのお楽しみです。 土蔵部分の外部です。大工たちが板を取り付けます。 下見板張りという仕上にします。 板を張った後に縦に桟木を取り付けます。昔の日本家屋の雰囲気が出てきます。 土色の外壁ともピッタリ合いますね。 同時に庭の工事も進みます。建仁寺垣という和式の垣根です。 どんどん雰囲気が良くなります。 玄関には蔵戸が設置されました。元々移築してきた土蔵の蔵戸です。 いい感じです。 仕上げが進むと宿の雰囲気がどんどん良くなって行きます。 お楽しみに! 2011年 06月 13日
遠野市で進行中の土蔵移築工事の現場です。
いよいよ仕上げ工事に入っています。 どんどん良くなっていく現場、職人のテンションも上がります! ![]() 浴室の壁。 腰壁には、玄昌石を張っています。産地の石巻は今回の震災で大きな被害を受けたため、今はなかなか手に入らないようです。たまたま、左官屋が在庫をしていたものがあったため、今回使用することができました。 ![]() 厨房内も工事が進みます。大きなレンジフードが設置されました。壁はステンレスを張っています。 さりげなく天井には古材も見えます。 ![]() こちらは茶室への入り口。高さ1.5mの丸い入口。少しかがんで入るのが作法なようです。 お茶をやった事のない私、今回はいろいろといい勉強になります。お茶の先生からご指導いただき、また、お施主様といっしょに「茶室の本」を読み、施工をしています。 ![]() 土蔵の2階はほぼ完成しました。 後は、手すりの取り付けだけですね。 ![]() 玄関の土間を施工中。職人は佐々寿左官です。 他の土蔵を解体した際に出てきた土を使用しました。 土独特の足触りと匂いがします。いい雰囲気の玄関でお客様を迎えます。 ![]() 足場が外れて、外観が見えてきました。 これからすぐに庭の工事が入ります。 土色の外壁に緑色の垣根がぴったり合う予定です。 7月オープンに向けて全員でがんばって施工中です。 オープン日程など決まりましたらお知らせします。 2011年 06月 07日
遠野市で進行中の、土蔵を移築しての民宿新築工事。
現場ではいよいよ仕上工事が進んでおります。 現場の様子をお伝えします。 ![]() 階段を施工中。 棟梁の堀口です。 階段の裏側が見れるのはこの時だけです。 無垢材の階段ですので当然裏側も木が見えていますね。 ![]() 正面から見ても当然木です。 素材は、赤松。 岩手県産木材を土蔵の再生に使用しています。 ![]() こちらは床張りの様子。 岩手県産のサクラを張っています。 少し赤身がかったサクラの床板。 とてもきれいです。 ![]() こちらは? 錆びた鉄板です。 これはちょっとした遊び心で設置。 どんな風に出来上がるのか楽しみな部分です。 ![]() 廊下の天井も進んでいます。 葦を張っています。 とてもきれいです。 いい雰囲気を作り出す素材です。 ![]() 外観もだいぶ出来てきました。 漆喰を塗る前の土蔵をイメージして色を決めました。 移築前の土蔵を思い出します。いい雰囲気になって来ました。 いよいよ完成が近付いてきました。 使用する木材は地元・岩手県産、そしてちょっと面白い仕掛けもあります。 いい雰囲気の中でお食事を楽しみ、遠野にのんびりと泊まる事が出来ます。 少し日常を離れたい、そんな時にお勧めの宿を目指します。 < 前のページ次のページ >
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