岩井沢工務所の仕事について
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2022年 08月 10日
盛岡市山岸で進む住宅新築プロジェクト「サンドウィッチの家」。
「サンドウィッチの家」とは、サンルームが真ん中にはさまった平面構成を、色んな具が挟まるサンドウィッチに見立てて名付けられています。 時に子供の遊び場になったり、リビングの延長として活用したり、洗濯物を干したり、など、様々な活動がサンルームで行われることを想定した平屋の建物になります。 設計はNoMaDoS一級建築事務所様、施工は岩井沢工務所というタッグで施工を進めていきます。 どんな住宅が出来ていくのか今から楽しみなプロジェクトです! 現地では外壁張りの作業が進み、サンドウィッチの根幹部分吹抜けまわりの施工が進んでいます。 室内では壁の下地作りが進み、だいぶ空間の広がりが分かるようになってきました。 そんな現場の様子を紹介していきます。 ![]() シート越しではありますが、徐々に外観も仕上がって来ました。 現在は、建物中央部のガラスの吹抜け部分の外壁施工が進んでいます。 ![]() ガラスをはめ込み、外壁を張る為の下地が出来上がって行きます。 ![]() この後折り返し、ガラス周りに外壁を張る作業へと進みます。 ガラス周りは、外壁を張る寸法が小さく、とても細かな作業になります。 下地作りもより慎重になります。 ![]() 4台の樹脂サッシを並べて配置していますね。 上部2台は、電動で開閉できるタイプの窓になります。 この部分もサッシ同士の接合部の隙間の外壁納めが難しい部分です。 ![]() ガラスとガラスの隙間にもきれいに外壁が納まりました。 施工の難しい吹抜けまわりの施工も無事に完了です! ![]() 断熱材・気密シートが見えていた壁にクリーム色の石膏ボードが張られて行きます。 平らな壁面が徐々に出来上がり、室内空間の広がりが分かるようになっていきます。 ![]() そしてここでも壁下地が出来上がってくると室内空間の広がりが分かるようになってきます。 天井が高く開放感が実感できるようになってきました。 ![]() 屋根勾配に合わせた斜めの天井も下地が出来上がっており、より空間が実感できるレベルまでやって来ましたね。 勾配天井は、空間の広がりをより感じる事が出来ます。 ![]() 廊下に面した部分は、構造の柱や桁が見える状態が続いています。 この面は、この構造を生かして大きな建具で仕切る計画です。 ここからこの間仕切り建具の準備が始まります。 ![]() 小瀬川棟梁と工藤監督がこの間仕切り建具の周りをしっかりと現場で打ち合わせです。 図面では分からない納まりも現地でしっかりと打ち合わせる事で意匠性・耐久性・施工性を高める事が出来ます。 こうした設計士との打ち合わせがとても大事になります。 ![]() 鴨居に溝を掘る小瀬川棟梁です。 鴨居に掘る溝は、建具の上部に取り付けるLアングルが通るガイドとなります。 鴨居の厚み、溝の深さ、溝の間隔など現場で打ち合わせをしっかりと行っての施工です。 どんな仕上がりになるのかな~? ![]() 厚い鴨居に建具が通る部分に溝を掘って行きます。 溝の深さ、溝の間隔は、この後の建具製作に関わる部分でもあります。 建具職人にも意見を聞きつつ、設計士と棟梁でこの納まりを決めて施工が進みます。 ![]() 工場生産の既製品建具ではなく、現場で作るオーダーメイドの間仕切り建具がこうして出来上がって行きます。 光が降り注ぐ吹抜け廊下に面した大きな建具を想像しつつ、鴨居の取付作業が進んで行きます。 楽しい住宅新築プロジェクトが進んでいます! 建物構造が出来上がり、下地作りから少しずつ仕上げの工程も始まっています。 サンドウィッチの家の根幹部分、建物中央部にある吹抜け空間のガラスの設置も完了しました! 地元岩手・盛岡の木を使い、高性能な家づくりを技術のしっかりした大工たちが進めています。 今回もとっても楽しそうな建物が計画されています。 設計事務所NoMaDoSさんとは、「曲面天井の家」という建物でご一緒させて頂きました。 曲面天井の家もなかなかインパクトがありましたが、今回の「サンドウィッチの家」もとても楽しそうな住宅になりそうですね。 プロジェクトの進行状況を少しずつ紹介していきますね。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2022-08-10 05:13
| 現場日記~住宅新築~
2022年 08月 09日
盛岡近郊は、今年の夏は順調に稲が生育しているようです。
猛暑日もあまりなく、雨も適度に降っているので作物の生育は順調です。 弊社作業場近くの棚田も緑が濃くなり、稲が元気よく育っていました。 ![]() 西日が当たり、稲穂が鮮やかな黄緑色に輝きます! この辺りの田は、山沿いの沢伝いに田が段々に連なっています。 この時期は緑の絨毯が広がります。 ![]() まだまだ若い穂ですが、真っすぐ上に伸びる穂は良いですね~。 これから秋に向けて穂がふっくら太ってくると順調です。 ![]() 真っすぐ空に向かって伸びる稲穂も良いですね! 今年は全国的に見ると猛暑の異常気象ですね。 盛岡は、蒸し暑さはあるモノの適度な日照と適度な降雨で作物の生育は比較的順調そうです。 このまま、秋に向かうと良いですね~。 そんな弊社作業場近くの田んぼの様子でした。 #
by iwaizawa
| 2022-08-09 17:38
| いろんな話
2022年 08月 09日
盛岡市黒川にある「浅沼醤油店 黒川工場」様にて改修工事が進んでいます。
今回は、コロナ禍で影響を受けた企業が新たな事業へ取り組む為の経済産業省の補助金「事業再構築補助金」を使っての改修工事となります。 新たに研究設備を整えて新規事業へと取り組む「浅沼醤油店」様をサポートする改修工事です。 まずは、新たな事業に取り組む前段階として既存工場の改修工事を進めてきました。 築50年を超える古い建物を使用する発酵食品の工場、現在の建築基準法に合わない部分も多く、補助金を受けるためのこうした法律に合わせた改修工事を計画し、その改修工事が完了です。 続いて施工が進むは、既存のプレハブ冷蔵庫の移設工事。 新たに木造で冷蔵庫棟を新築する工事が進行中です。 ![]() 2階建ての建物の全貌が見えてきました。 1階部分には大きな開口、2階にはサッシが設置されています。 外壁の施工も完了して完成形が分かるようになりました。 ![]() ほぼ完成形ですね。 ここから設備に関連する工事が始まります。 ![]() 2階の倉庫にはこの階段から上がる事になります。 倉庫ですので、屋外設置の土足で上がる階段となります。 ![]() 白いパネルのような資材の山ですね。 出来上がった建物内に設置する冷蔵庫のパネルですね。 ![]() まずはパネルを置くためのフレームの設置準備です。 出来上がったコンクリート土間にプレハブ冷蔵庫を置くための準備が進んで行きます。 ![]() 床・壁・天井とすべてこのパネルを組み立てて冷蔵庫が出来上がって行きます。 私たち大工の作る建物とは全然違いますね。 ![]() 1階の大きな開口部の中にプレハブ冷蔵庫が組まれて行きます。 一つの大きな部屋が出来上がって行きます。 ![]() 冷蔵庫も基本エアコンと同じ仕組みですね。 室外機で熱交換し、冷たい空気を冷蔵庫内に送り込むという仕組みです。 これで冷蔵庫の設置作業が完了です。 ![]() 2棟のプレハブ建物に挟まれた鉄骨の屋根のある部分、ここに研究棟を新築する工程が始まります。 まずは鉄骨製の出荷場の屋根を解体し、建物の基礎を作る工程が始まります。 ![]() まずは、プレハブ建物2階へと昇る階段の撤去作業が始まります。 足場に上がり少しずつ鉄骨を取り除く作業が進んで行きます。 ![]() 普段は木を扱う大工たちですが、こうした鉄骨建物の解体も施工できます。 何でもこなせるのが大工のすごいところです。 ![]() まずは、2階へ上る階段が無くなりました。 次は、出荷場の屋根本体の撤去へと作業が進みます。 ![]() 折半屋根の頭頂部にあるボルトを外します。 屋根まわりの部材を外すと屋根材が外れて行きます。 ![]() 屋根が無くなり、スカスカになった出荷場です。 次は鉄骨のフレームの除去作業へと取り掛かります。 ![]() 工場内にあるフォークリフトとクレーンを利用して鉄骨フレームを外していきます。 だんだん鉄骨の構造部材が無くなっていきます。 解体作業ももう少しのところまで来ました。 既存の工場棟の改修工事、冷蔵庫棟の新築工事と進み、大工たちは次の工程へと入りました。 既存のプレハブ建物の間の空間に新たに研究棟を新築するという作業です。 現在ある鉄骨製の出荷場の屋根と階段を撤去し、新しく木造の建物を新築します。 そして、事業用の建築物ですが、大工が施工する木造建物で建築を進めていきます。 使う素材は地元岩手県産の木材たちです。 地元の木を使い、大工の技術を生かした建築工事をこうした大きな工場でも進めています。 いろんな工事を順に段取りしながら工場内各所で施工が進んで行きます。 そんな工場改修の施工の様子をお伝えしてきました。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2022-08-09 04:41
| 現場日記~リフォーム~
2022年 08月 08日
盛岡市中ノ橋通の「わんこそばと郷土料理 東家本店様。
この春、盛岡市大通の仮店舗へ引越し、本店の大規模な改修工事へと入っています。 先日ご紹介した大通りの仮店舗への引っ越しとほぼ同時期に本店も閉店して、改修の準備に入っています。 100年に一度あるかのお仕事が進行中です。 現場では改修に先立ち、本格的な解体作業が進行中です。 そんな現場の様子を紹介します。 ![]() 外観は何も変わりありませんね。 トラックを横付けしてのゴミの積込・搬出の作業が続きます。 中はかなりカオスな雰囲気です・・・。 ![]() 現在は土壁の下地が残る状態です。 この後は、設計士さんの指示を仰ぎつつ、新しい厨房の準備に取り掛かります。 ![]() 古いRC造の建物の2階部分にある厨房。 まずは設備機器を撤去し、下地となっている木造部分を解体していきます。 ![]() 壁や天井の下地だった木を解体し、1階に下ろしてきました。 このゴミもすぐに積み込んで搬出していきます。 ![]() こうして高く積込なるべく多くの木くずを一気に搬出します。 このまま産廃処分場へと運びます。 弊社の搬出する産廃業者さんは、この木をチップに砕き再利用しています。 ただ捨てるのではなく、リサイクルするのも現在のごみ処分の基本です。 ![]() 2階にも古い木造部分が残っており、そこでは再び土壁を落とす作業が開始です。 土ぼこりの中、壁を落とし作業が進みます。 ![]() これまでの厨房の床に敷いてあった塩ビ製のシートを剥がしました。 下からは古い木の床が出現です。 古くは厨房のあった場所も床板が敷かれていたようですね。 ![]() 壁が無くなり、少しすっきりした2階の厨房まわりです。 ここから新しい間取りを形成するための準備が少しずつ始まっていきます。 ![]() 床は周りの木造部分に合わせてかなり底上げされていました。 その床下空間には、水道の配管が配置されていますね。 床下地を撤去し、水道配管もすべてやり直ししていきます。 ![]() これで2階のRC造の厨房も全貌が見えてきました。 古い木造部分とRC造部分をまたぐように計画が進む新しい厨房。 この構造の違いを踏まえて再度計画を練り直していきます。 ![]() コチラは面厨房にあった換気扇ですね。 長年使ってきた換気扇は、そば粉がびっしりとこびりついています・・・。 こうした設備機器も撤去作業を進めます。 ![]() そば粉が作り出す未知との遭遇ですね・・・。 もちろん撤去の際には、すごいホコリです・・・・。 大工たちあまり細かなホコリでびっくりしてました。 ![]() 長年の使用で経年劣化と汚れがこびりつくRC造の壁と天井を清掃していきます。 ジェットガンを使い、高圧の水で天井と壁を洗浄していきます。 ![]() 100年近い歴史をさらに継続するためにこれまでの汚れを一旦落とす作業が進みます。 だいぶすっきりしてきましたね。 こうした解体と清掃を繰り返す現場です。 100年に一度の大規模な改修工事。 まずは改修場所の片付け、仮店舗への引っ越しと営業が先行して進み、空になった建物では解体工事が進んでいます。 今回の改修工事では、歴史あるお店の雰囲気はそのままに厨房を中心とした新しい設備機器の導入とスタッフの適切な配置に必要な動線の改修などを計画しています。 現場では大工たちの解体作業が本格的に進んでいます。 そして昔の大工たちが作った壁や天井の解体、そして古いRC造の壁や天井の清掃作業が進んでいます。 昔の職人の手仕事も見つつ解体作業と清掃作業が進む現場ですね。 老舗わんこそば店の「東家 本店」様の改修工事の様子をご紹介しています。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2022-08-08 04:57
| 現場日記~店舗~
2022年 08月 07日
今年の夏は、関東以南では猛暑と大雨に見舞われていますね。
ここ盛岡は、暑い日もありましたが、ここ数日朝晩肌寒い日も多くなりました。 盛岡ではお盆を過ぎると朝晩の暑さも落ち着くと言われており、少し早めの秋の気配も感じられるようになってきました。 ![]() 昨日の青空も湿度が低く過ごしやすい快晴でした。 山もとても気持ちが良いですね。 ![]() もうすぐ出穂の時期ですね。 日光をいっぱい浴びて育つ稲がキレイです。 ![]() カブトムシもいっぱい採れました。 ![]() オオムラサキですね。 これからお盆に掛けてまた蒸し暑い日がやって来そうです。 暑さの落ち着いた盛岡は、秋の気配も感じる事が出来ました。 もう少し暑い夏を楽しみつつ過ごしたいと思います。 そんな季節のお話でした。 #
by iwaizawa
| 2022-08-07 04:58
| いろんな話
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