岩井沢工務所の仕事について
岩井沢工務所HP
新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2024年 03月 19日
少し前まで盛岡市の鉈屋町で営業されていたRem Remake Furniture様が工房を雫石に移転しました。
移転の際には、新しく工房となる古い倉庫の内部で改修工事を行いました。 今回は、その古い倉庫だった建物のファサードを工房らしい顔へと変化させる工事を行いした。 完成したファサードの様子をご紹介したいと思います。 建物の形は変えず、グレーの塗り壁材で粗く仕上げた外観です。 コンセプトは、経年変化です。 少しずつ変わっていく建物の表情を楽しむ仕上がりです。 左官職人の荒々しい手作業を残して終わっています。 単調な倉庫の建物が風合いのある建物へと変化しました! 昭和に入ってから作られたのかな? 表面にはボロボロのトタン板が張ってあります。 この錆びた鉄板が壁の質感にピッタリをはまります。 コチラはショーウィンドウ的な意味合いも持つ明り取りのガラス窓。 薄暗い店内を明るくしてくれる開口部が輝いて見えますね。 ガラスの縁の部分も無くし、壁にぽっかりと空いた開口部が印象的です。 内部の改装とファサード改装を終えて、いよいよ工房の完成形が見えてきました。 古く味わいのある家具を扱う工房がとても素敵なお店に変化しました。 そしてこの後も少しずつ味わいを増していくお店として整備されました! 4月にはイベントも開催予定との事。 イベント情報は、またこのブログでもご紹介しますね。 まずは工事の完成おめでとうございます! #
by iwaizawa
| 2024-03-19 05:10
| 現場日記~店舗~
2024年 03月 18日
遠野のオーベルジュ「とおの屋 要」様の新しいお店の施工が進行中です。
今回施工する建物も遠野のオーベルジュ同様、他には無い様な特殊な建物を計画しています。 新しく建てる建物ですが、新しくは見えない建物を建築する計画です。 「とおの屋 要」の店主「要太郎」さんと打合せを重ねながら作り上げていく現場が進行中! ケヤキの据付作業、建物構造の建て方作業と進んできました。 建て方も無事に終わり、古材を使った構造もとっても良い雰囲気です! 大工たちは続いて下地の作業へと取り掛かり、屋根では瓦葺きの作業が始まります。 通常の建物とは現場の雰囲気が全然違いますね。 どんな建物が出来るのか、今からワクワクします! 時間の経過でしか出てこないこの風合い良いですね~。 古瓦が建物の雰囲気を決める大きな要素になります。 瓦1枚1枚を銅線で屋根に固定していきます。 1枚1枚微妙に形状にバラツキがある昔の瓦ならではの固定方法です。 そしてこの形状のバラツキはが独特の雰囲気を生みます。 とても良い雰囲気に仕上がりそうです。 昔の茅葺屋根の合掌材を高い位置に固定しています。 独特の古材の雰囲気を生かした内装も少しずつ仕上がっていきます。 斜めに配置された合掌材、しかも真っすぐではなく曲がった材を配置しています。 現代の真っすぐな角材で作る建物とは全然違う雰囲気が漂いますね。 建て方を終えた現場では、古い瓦を使った屋根葺きの作業と大工の古材の設置作業が進行中です。 遠野のオーベルジュ「とおの屋 要」の店主「要太郎」さんは、お米を栽培する農家でもあり、料理人でもあります。 農業も料理も素材を扱う現場を大事にし、その奥深くを探求する性格の店主。 その店主と共に新しい建物もその素材をとても大事に考えて選んでいます。 先日紹介した素材探しから始まったプロジェクト。 今度は、巨大なケヤキの丸太を現地に据付け、続いて建物本体を組み上げる建て方作業も無事に終わりました。 新しい建物ではありますが、ほとんど新しくは見えないというちょっと変わった建物の建築が進行中です。 どんな建物が出来ていくのか今からワクワクします! #
by iwaizawa
| 2024-03-18 04:12
| 現場日記~店舗~
2024年 03月 17日
2022年に竣工した「緑と暮らす家」の完成写真が弊社に届きました。
何回かに分けて完成写真をご紹介していきます。 住宅新築プロジェクト「緑と暮らす家」は、オオツカヨウ建築設計さんの設計と弊社の大工のタッグで進めてきました。 お施主様がこれまで住んできた建物を解体し、建て替えるというプロジェクト。 敷地内には、お施主様がこれまで時間をかけ作りあげてきた素敵な庭がありました。 木々や花々がさりげなく配置され、仰々しさのない、植物が生き生きとしている素敵な庭。 この庭を残し、今までのように緑を愛でる暮らしをしていただくような住宅を大塚設計士が計画しました。 そして弊社の大工たちが地元の木を使って作り上げた住宅が出来上がりました。 とても素敵な建物に仕上がりました! この後も少しずつ完成写真を紹介していきます! #
by iwaizawa
| 2024-03-17 13:59
| 現場日記~住宅新築~
2024年 03月 16日
2月末には蕾が膨らんでいた弊社事務所裏の紅梅。
3月に入り季節が逆戻りし冬のような寒さが続き、開花は足踏みでした。 そして3月13日にその紅梅が咲きました! 昨年は3月15日に開花したので昨年より2日早い開花でした。 その後また寒い日が続き、開花は足踏み状態・・・・。 今日、久しぶりに晴れて開花が3輪まで進みました。 弊社の梅はしっかりとした紅梅ですね。 気温はそんなに上がりませんでしたが、気持ちの良いお天気でしたね! 明日はもっと咲くのかな~? そんな春の気配が近づく盛岡の近況でした! #
by iwaizawa
| 2024-03-16 17:47
| いろんな話
2024年 03月 16日
花巻市で始まった住宅新築プロジェクト「砂子の家」。
設計は「オオツカヨウ建築設計」様、施工は岩井沢工務所というタッグで進めて行きます。 田園地帯の真ん中、雑木林に囲まれたとっても気持ちの良い土地で仕事です。 地元の木材をふんだんに使い、大工の技術を生かした建築を進めていきます。 花巻市で始まった住宅新築プロジェクト「砂子の家」。 設計は「オオツカヨウ建築設計」様、施工は岩井沢工務所というタッグで進めて行きます。 田園地帯の真ん中、雑木林に囲まれたとっても気持ちの良い土地で仕事です。 とっても気持ちの良い景色の中、建物の基礎となる部分が土地の中にポツッと現れました。 敷地が広く、小さな基礎に見えますが、実はかなりの大きさです。 弊社作業場では、大工たちの墨付け・刻みの作業が進行中。 そしてこの木材の山・・・・。 こんな木に囲まれて大工たちが仕事を進めています。 棟梁を務める坂本大工が墨付けを担当。 「墨付け」は、木材に木組みの仕口を加工する為の線引きを行い、番付を記す作業です。 番付は、「いろはにほへと」と漢数字「一二三四五」を使います。 現代の仕事で「いろはにほへと」を使うのはこの仕事だけかなあ? まあ、それほど昔から変わらない仕事という事になりますね。 墨付けと同時に刻みの作業も進みます。 田村大工が行っているのが「穴掘り」です。 角ノミという四角い穴を空けるドリルの付いた機械で角材に四角い穴を掘る作業です。 堀口大工は、繋ぎと呼ぶ桁と桁の間に入る短い材料を加工中ですね。 唐松の梁材を加工中の堀口大工。 唐松は地元岩手県産材ですね。 地元の木を使って家づくりの根幹部分が進みます。 墨付けを終え刻みを待つ梁材たち。 コチラは登り梁ですね。 田園地帯の雑木林に囲まれた敷地にピッタリの家になりそうです。 地元の木を使い、大工の技術と経験を生かした家づくりが進行中。 工事が進む「砂子の家」の現場の様子です。 清々しい景色の田園地帯の真ん中で基礎工事が進んでいます。 程よい雑木林が囲む古くからの田園地帯は居るだけで気持ちが良いですね。 そして弊社作業場では、昔ながらの大工の技術を生かした建物構造の墨付・刻みの作業が進んでいます。 使う素材はもちろん地元岩手の木材たちです! そんな場所で地元の木を使い、大工がその技術を生かしての建築が進み始めめています! #
by iwaizawa
| 2024-03-16 05:04
| 現場日記~住宅新築~
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