岩井沢工務所の仕事について
岩井沢工務所HP
新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2024年 09月 13日
花巻市で進む住宅新築プロジェクト「砂子の家」。
設計は「オオツカヨウ建築設計」様、施工は岩井沢工務所というタッグで進めて行きます。 現場は、田園地帯の真ん中、雑木林に囲まれたとっても気持ちの良い土地で仕事です。 地元の木材をふんだんに使い、大工の技術を生かした建築を進めていきます。 構造材の墨付・刻みの工程が終わり、現地での建て方作業が終わり棟上げとなりました。 棟上げを祝っての「上棟式」も無事に執り行われ、大工仕事が続く現場。 建物内部では床板張りや天井の羽目板張りの作業、外部ではガレージまわりの仕上げの工程が進行中です。 屋根勾配に合わせて斜めに下地が組まれた天井。 木の良い香りが現場に広がります。 サッシの下枠に合わせて無垢の木を取り付けます。 樹種は「桂 カツラ」、もちろん岩手県産材です。 地元の木を手や足の触れる部分にたくさん使用していきます。 2階の床板は、唐松材を使用しています。 赤みのある少し柔らかい針葉樹です。 外部収納の仕上げの作業が進みます。 ガレージに接続する収納は、とても便利に使えますね。 そんな建物の機能性を高める施工も始まっていきます。 粗い仕上がりの杉板にウッドロングエコの塗装を施した板の壁。 張ってから時間が経過し、どんどん風合いが良く変化していきます。 ここもとってもいい雰囲気に仕上がってきました。 清々しい景色の田園地帯の真ん中の現場では、外周部の仕上げと内部の下地作業を進める大工仕事が進んでいます。 程よい雑木林が囲む古くからの田園地帯は居るだけで気持ちが良いですね。 使う素材はもちろん地元岩手の木材たちです! 技術のしっかりした大工と無垢の木を使った家づくりが進む現場の様子です。 #
by iwaizawa
| 2024-09-13 05:24
| 現場日記~住宅新築~
2024年 09月 12日
遠野のオーベルジュ「とおの屋 要」様の新しいお店の施工が進行中です。
今回施工する建物も遠野のオーベルジュ同様、他には無い様な特殊な建物を計画しています。 新しく建てる建物ですが、新しくは見えない建物を建築する計画です。 「とおの屋 要」の店主「要太郎」さんと打合せを重ねながら作り上げていく現場が進行中! ケヤキの据付作業、建物構造の建て方作業と進んできました。 内装の土壁の左官工事、らせん階段の設置が終わり、さらに仕上げの工程が進んでいます。 とおの屋「要」様で20年以上前から行う無農薬・無肥料の田から作られた土壁と無骨な鉄製のらせん階段・古い板などどんな風に融合していくのか楽しみです! どんな建物が出来るのか、今からワクワクします! 建物本体の施工はほぼ終わり、各種設備機器の仕上げの工程が進んでいきます。 仕上げの素材を選ぶ要太郎さんと石川さん。 弊社作業場の木材保管場所でじっくりと素材選びを進めてもらいます。 無限に存在する木の表情、今回はどんな素材を選ぶのかなあ? 今回使う素材は、巨大なケヤキのカウンターの葉材です。 まるで木のブロックを並べているような仕上がりですね。 店主のアイデアと大工の技術の融合でもあります。 ステンレス製の厨房機器も配置がほぼ完了です。 清潔性が担保された厨房機器、土壁との対照的な雰囲気が良いですね。 照明器具の取付も進みます。 店主が選んだアンティークの照明器具がこの空間を照らす予定です。 ガスコンロの脇には防火板の設置も完了です。 錆びた鉄板が設置されています。 敢えての錆鉄がまた良い雰囲気を作り出しています。 草の芽が出ています。 遠野の田の土を使って作った土壁、草の種も運んで来たんですね。 現場では、仕上げの工程が進んでいます。 古く味わいのある建具・屋根瓦、そして無農薬栽培の田の土、いろんな素材をどんな風に配置していくのかも楽しみな要素です。 遠野のオーベルジュ「とおの屋 要」の店主「要太郎」さんは、お米を栽培する農家でもあり、料理人でもあります。 農業も料理も素材を扱う現場を大事にし、その奥深くを探求する性格の店主。 その店主と共に新しい建物もその素材をとても大事に考えて選んでいます。 先日紹介した素材探しから始まったプロジェクト。 巨大なケヤキの丸太を現地に据付け、続いて建物本体を組み上げる建て方作業に続き左官工事が進みます。 手に触れるすべての素材を自然由来、そしてその素材を余す事無く使い尽くすというコンセプトで仕事を進めていきます。 新しい建物ではありますが、ほとんど新しくは見えないというちょっと変わった建物の建築が進行中です。 どんな建物が出来ていくのか今からワクワクします! #
by iwaizawa
| 2024-09-12 04:35
| 現場日記~店舗~
2024年 09月 11日
昨年春から取り組んできた大仕事が岩手公園(盛岡城跡公園)にある神社「桜山神社」 様の改修工事でした。
神社で最も歴史ある建物でもある御社殿の大規模な改修工事でした。 明治期に建てられその後何度かの改修を経て今に至る神社の社殿の改修工事。 今回は、神社専門の設計事務所、東京の日本建築工芸設計事務所様との共同作業です。 歴史ある建物の改修工事は、技術と経験豊富な大工たちと地元岩手・盛岡の木材を使って進めました。 そんな「桜山神社」様の御社殿改修工事の様子をご紹介していきます。 現場では、ケヤキの柱の架け替え作業が無事に終わり、周りの壁の復旧作業が進んでいます。 床の高さを下げた事による段差の解消の為の木塊と高覧の施工も始まりました。 そんな現場での施工の様子を紹介していきます。 「木階 もくかい」と「登高欄 のぼりこうらん」の設置が進んでいます。 神社建築の仕来たりを踏まえての大工仕事が進みます。 遥か昔の大工の仕事を現代の大工が受け継ぐ仕事になります。 若い大工もこうした歴史ある仕事に積極的にかかわってもらいます。 経験豊富なベテランから若手へと技術と経験の継承も行われていきます。 労働力不足・技術の継承が問題の現代、一番大事な仕事でもあります。 今回の大規模な改修で生じた段差を利用した神社建築の見事な造作でもあります。 実用性も伴いつつ、意匠性も大きく向上させる大工仕事ですね。 新たに作る両開きの引き戸の鴨居を調整中。 赤松のきれいな鴨居と壁板が良い雰囲気です。 既存の建具を再利用出来るように大工が建具に合わせて溝を掘り込みます。 床を下げた事で敷居の差さっていた仕口などを埋め木し、最後にケヤキの板で袴を作って張り付けていきます。 社殿内部の改修作業がどんどん進んでいます。 古い建物の解体作業では、昔の職人の仕事を見る事が出来ました。 そしてその昔の職人が作った床組みを現代の大工が修正する作業が進んでいきます。 解体→床下のコンクリート工事→床組みの修正と工程が進んできました。 そして、大黒柱の架け替えという大きな山場を越えて仕上げの工程へと進んできました! こうした大工工事は、やはり大工の技術と勘・経験がモノを言いますね。 そんな大工の歴史を思いつつ進む神社の改修工事の現場です。 続きをお楽しみに! #
by iwaizawa
| 2024-09-11 04:30
| 現場日記~リフォーム~
2024年 09月 10日
今年の夏はとても暑く、定期的に夕方スコールのような雨が降る日が続いた盛岡。
最近は朝晩がだいぶ涼しくなり、過ごしやすい日が多くなってきました。 弊社事務所のまわりでも秋祭りの山車の太鼓練習の音が響いています。 先日行った遠野でも秋らしい景色を見る事が出来ました! 上空には、高い位置に細切れの雲。 秋らしい景色を見る事が出来ました。 澄んだ青空と稲穂の垂れる田んぼ、気持ちの良い秋の景色です。 虫たちもそろそろ越冬の準備ですかね? たくさん蜜を吸っていました。 いよいよ秋が近づいて来た感じがしますね。 もう少し暑い日が続く天気予報ですが、着実に秋が近づく岩手・盛岡の最近です。 #
by iwaizawa
| 2024-09-10 04:51
| いろんな話
2024年 09月 09日
住宅の駐車場の一角にガレージを新設する工事が進行中です。
地元岩手県産木材を使い、大工の技術を生かした建物となります。 いよいよ現地での建て方作業が始まります。 どんな建物が出来ていくのか、順を追って紹介していきますね。 コンクリート製の基礎の上に木の骨組みが組み上がる工程です。 重い桁材を柱の上まで持ち上げて木組みを進めていきます。 少し細めの木は、垂木ですね。 屋根の勾配に合わせて斜めに設置されていきます。 大工のガレージの構造材の加工作業と現場での基礎工事が終わり、建物本体の組み上げ作業が始まりました! 地元岩手県産の木材を使った建物の構造が現地に立ち上がっていく工程ですね。 建て方作業は、大工仕事の一番の見どころでもあります。 何もなかった場所に建物が出来ていく過程を順を追って紹介していきます。 そんなガレージ新設工事、どんな建物になるになるのか今から楽しみです! #
by iwaizawa
| 2024-09-09 04:41
| 現場日記~小屋~
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