古民家移築先募集

盛岡市近郊の古民家。
今回の古民家は直屋。
南部藩は曲り家が多いのですがここは真っ直ぐの家です。
でも、使っている木材は栗、赤松など南部藩らしいものですね。
約70坪の建物です。


外観です。
萱葺き屋根にトタン瓦がのっています。
古民家独特の形です。



常居は天井が高く、黒い木材がたくさん見えます。
柱が栗、梁は多くが赤松でした。



屋根裏は、囲炉裏の煙で真っ黒です。
萱も昔のまま残っています。
この小屋裏は昔は農作業に使っていました。



当時のカゴが残ってます。
梁の上には、何か干すための棒も残っています。
煙ですっかり燻されてます。



梁が幾重にも折り重なっています。
この辺の古民家にしてはめずらしい作りです。
とても面白い住宅や店舗になると思います。


使用しなくなって10年以上経つそうです。
雨漏りもなく保存状態は非常にいいです。
南部藩特有の栗と赤松の古民家です。
特徴は、複雑な小屋組です。
大きさも比較的小さな70坪ですのでいろんな土地に建築可能です。
詳しくはお問い合わせ下さい。