岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2009年 04月 09日
滝沢村に新築する住宅「現代の曲り家」
現地では解体工事が終了し、基礎工事の準備中です。 一方、作業場では刻み作業が順調に進んでおります。 棟梁の堀口、曲り梁に束を立てて墨出しをしています。 古材の曲り梁は直線部分が無いのでこのように木を仮に組んでみて直線を糸で出しどのように刻みをかけるのか検討していきます。 現代の直線的な木材とは墨付けの考え方が違います。 こんな感じに束が接続し、次の梁がくっつきます。 作業場内でこのように仮組みしながら作業を進めていきます。 出来上がりが楽しみですねー。 こちらは登り梁の仕口です。 岩手県産唐松の5寸×7寸材です。 古材の刻みの終盤に入り、このような新材の刻みも同時進行で始まりました。 こちらは新材の梁の接合部。 5寸×1尺の唐松の梁同士の接合部。 台持ち継という仕口です。 ピシッときれいに組み合わさっていますね。 こちらは棟木を加工する大工の下舘。 古材の刻みはいよいよ最後になります。 とにかく太い杉の古材。 奥州市の土蔵から出てきた古材を加工しています。 突きノミで少しづつ加工を進めていきます。 棟木の付け流しの様子。 先ほどの太い杉の棟木が3本継がれます。 全長13mの太い棟木が瓦の大屋根を支えます。 かなり豪快な構造が現れます。 当社の作業場でぎりぎり継ぐ事ができました。 現在は、新材の刻みが進行中。 5月中旬には建て方作業に入れそうです。 豪快な木組みが見れます。 現代の曲り家、どんな家になるのか楽しみです! お楽しみに!
by iwaizawa
| 2009-04-09 18:28
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